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感想 : 
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988632143301
感想・レビュー・書評
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【文句無しっ、竹内結子さんの代表作！！】
*訂正・・・（笑）
あれれ、本日は大雪の予報でしたよね？？
でも雨・・・雨・・・雨・・・雨・・・ですねっ（笑）
折角、いつものくすんだ街が白銀の世界に変わってくれると
楽しみにしてたんだけど・・・雪が積もると歩きにくいし、
JRも止まるし、事故も増えるので・・・
まっ、雨、それもまた良しって事で、いきなり本日のお勧めに
いっちゃいましょっ（笑）
今回、皆さんにお勧めするのは、2012年にフジTVで放送された
刑事ドラマ『ストロベリーナイト』です！！
お勧めしているのになんですが・・・
正直に言いますと本作は男性の評価があまり高くありません。
その理由は主人公”姫川玲子”のキャラにあるようで・・・
確かに本作の姫川を見るとそう感じる方も多いかと思いますが、
でもこれって現在の複雑な社会情勢の影響もあるのではないで
しょうか？？
社会に出て働いてみると管理職にいる女性ほど、肩肘を張り、
男性よりも横柄で押しが強く、怒られたり、間違いを指摘さ
れると切れてしまう粗野な方を見かける場合があります。
そういった女性は実はレアなケースなのですが、男性ばかり
の社会ではそういう女性は極端に目立っちゃいますよね！！
ですが、果たして彼女らは自分から望んでそういう嫌われ
キャラになっているのかなってふと考えたりしませんか？？
昨今、男女雇用機会均等法の推進により、女性が活躍できる
機会が増えて来たと言われてますが・・・
それまで男性メインで構成された社会が法が整備されたから
といっても、そんな簡単に変わるはずがありませんよね？？
現実に女性であるが故に普通の業務すらさせてもらえずに、
いつもかなり”苦労”している方を多々目にする機会もある
わけで・・・
それら問題の大半がセクハラで、パワハラだったりします。
しかし、女性が悩みを打ち明けても、ほとんどの男性は”そ
んなのは当たり前だよ”と、簡単に言ったりします（泣）
その理由は大半の男性は、女性が嫌がるセクハラやパワハラを
女性同様、日常的に当たり前のように受けているからなのです。
そう聞くと女性の皆さんはびっくりするでしょ？？
そういったハラスメントを受ける男性の大半は、男性である
が故に、同じ男性である上司や同僚からより深刻なパワハラ
やセクハラを受けても耐える事しか許されず、相談しても
”泣きごと”としか捉えてもらえない、そんな現状があるの
です！！
その結果、壊れてしまう同僚や上司を見るのが当たり前に
なってしまっている現状があり、”当たり前”なんて冷たい
言葉が思わず口に出ちゃったりするのですが・・・
女性が本格的に社会に進出してから、それほど月日が経って
いない現在、男性達が当たり前と呼ぶ問題を女性達は理解出
来ずに差別されていると感じるのも仕方がありません！！
思い起こせば、『ピーターラビット』の作者であるHelen・
Beatrix・Potter女史（1866年生～1943年没）は独学で地衣
類の研究を行い、地衣類は藻類と菌類の共生である事を発見、
きのこの胞子について記述した論文を学会にて発表しようと
しましたが・・・
女性であるが故に学会に入会する事を許されず、彼女の代わり
に叔父が発表させられたり、希望していた国立植物園への就職
も却下されるなど、大変な苦労をしています。
しかしそうした失意を跳ね除けてポッターさんはあの素晴らしい
地衣類の描写がある『ピーターラビット』を生みだしたのです！！
そんな彼女の当時の論文が学会に認められたのは、つい最近の
1997年になってからであり、一世紀近くも認められる事はなか
ったのです！！
そんな明確なセクハラ事例もあったりしますが・・・
言わせてもらうと一般的な男性は女性を差別しているつもり
は全くないんです！！
むしろ同性である男性よりも気を使って対応している現実が
あったりします！！
勿論、女性社員をキャバ嬢扱いする”性人男性”や”性犯罪
予備群”などの”性を趣味とする”卑劣な輩は勿論、除外して
ですけどね！！
しかし、こうした問題が山積する男性社会に女性が飛び込み、
且つ出世していく為には、”男性よりも強くなければならない”
と、女性が思い込んでしまうのも仕方ありません。
実はそうした状況に”姫川玲子”はいるのです。
ふぅ～・・・ようやく話が繋がった（笑）
彼女はノンキャリアであるのにも関わらず、27歳で警部補に
登り詰め、警視庁捜査一課の主任となりました。
実際、ノンキャリアがその年齢で警部補なんて異例中の異例で、
通常、警察に入庁した大半の方はこの階級か、もしくは警部で
定年を迎えるのでとんでもない大出世を果たしたと思います。
しかし出る釘は打たれるのも世の常で・・・
視聴すると姫川は様々なセクハラ、パワハラを上司のみならず
同僚からも執拗に受け続けています。
そうした周囲の嫉妬と悲惨な過去を背負っているが故に、あの
性格となってしまったのも無理はないと思います。
そうした前提を理解した上で、本作を見てみると・・・
スッゴク面白いじゃないですかっ！！
主演は姫川玲子役に竹内結子さん、補佐役の菊田には西島秀俊
さんで・・・ありえないほどの美男美女のカップル（笑）
そんな竹内さんですが、”姫川”は竹内さんには合わないと
書かれているのが散見されます。
確かに原作者の誉田哲也さんは松島奈々子さんをイメージして
姫川を書きあげたと公言されています。
しかし実際に視聴してみると”姫川玲子”役は、竹内結子さん
以外に考えられないほどぴったりとキャラに嵌っており、彼女
の悲惨な過去、上司や同僚から受ける苦悩を完璧に演じてくれ
ています！！
なので竹内さんで”良かったぁ～”って、思うわけで（笑）
姫川の名に恥じぬ華奢で線の細さを持ちながらも”ヨロシクッ”
と、声を張り上げる姿に思わず格好良いって言っちゃったり？？
また悩んでいる時に無意識のうちに何度も髪をかき上げる仕草が
超可愛いと思いませんか？？
あれがあるから、日頃強がっているけど本当はか弱い女性である
と分からせてくれますよねっ！！
そんな繊細な彼女を如実に表しているのがこの曲でしょう！！
【Youtube ”ストロベリーナイト-Sleeping Beauty”】
https://www.youtube.com/watch?v=MbYMi1pq2o0
繊細な女性らしいピアノから始まり、中盤からほとばしる力強さ
と熱意を盛り込んだこの曲は正しく姫川玲子その物です！！
このエンディング曲の題名も彼女の苦悩を表していますよ。
【Youtube GREEEEN公式PV ”ミセナイナミダハ、きっといつか”】
https://www.youtube.com/watch?v=hZXy8JNjEsY
そんな本作ですので非常に見応えのある作風になっています。
私見ですがやはり事件モノですので凄惨な描写や設定があります
ので、中学生以上から楽しめると思いますよ！！
また2013年に公開された劇場版もありますので予告編を！！
【Youtube ”劇場版予告”】
https://www.youtube.com/watch?v=h80ILXsa4pE
こちらも姫川玲子を堪能できるので、大変お勧めですが、より
残虐なシーンとHな場面があるのでお子さんや女性と一緒に見ら
れる場合には注意が必要ですよ！！
あとこの映画版で言いたい事が少し・・・
ネットでは姫川は容疑者である大沢さんといきなり結ばれてしまい、
その事に批判が集中してますが・・・
男女が結ばれる時って大半がこんな些細なキッカケだよって・・・
思ってたりして？？
あはは・・・偉そうに言ってゴメンね～（鰻風）
衝撃的な場面と抜群の構成で度肝を抜かれる推理モノの傑作！！
是非、この機会に見てくださいね～！！
竹内結子さんの代表作だと思っている・・・むう達でした！！
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今後もよろしくお願いします｡
今後もよろしくお願いします｡
ｺﾒﾝﾄ､そして又たくさんの花丸ありがとうございます｡
面白いﾚﾋﾞｭｰなんて､とんでもない！
むう＆ぴょんこさ...
ｺﾒﾝﾄ､そして又たくさんの花丸ありがとうございます｡
面白いﾚﾋﾞｭｰなんて､とんでもない！
むう＆ぴょんこさんや他の方々のﾚﾋﾞｭｰに比べたらお恥ずかしいかぎりです｡
あ～あ､お恥ずかしったらありゃしない(刑事貴族2より)
ﾊｲﾝﾂのｹﾁｬｯﾌﾟ‼邪道どころかおもいっきり王道じゃないですか‼
自分の場合はｵﾑﾗｲｽ等の炒め物にはｶｺﾞﾒを使いますが､ﾎｯﾄﾄﾞｯｸなんかのﾊﾟﾝ物にはﾊｲﾝﾂを使う時もあります｡
所在地は大阪・神戸近辺ではないんです｡
非公開にしているので(する程の事でもないのですが)一応､ﾋﾝﾄだけ言うと宇宙刑事ｼｬﾘﾊﾞﾝ 伊賀 電役の渡 洋史さんの出身地と同じ所です｡(笑)
1つのﾚﾋﾞｭｰを書くのに結構時間をかけるので登録が遅々として進みませんが､改めてよろしくお願いします｡