今日見たのはタン・ウェイちゃんだから見たいなって思ってたんだけど
劇場で見逃しちゃった『レイトオータム』
ディスカスでDVD借りて見ました
なにしろシアトルが舞台で
相手役が韓国のヒョンビンで
台詞が英語で
3日間だけのラブストーリーで、、、という点で
なんとなくそそられなかったんですよね~(笑)
そんなこんなで見逃しちゃった
★解説
「1970年に発表されたイ・マニ監督の「晩秋」を、「百万長者の初恋」のヒョンビンと「ラスト、コーション」のタン・ウェイ共演でリメイク。秋のシアトルを舞台に、母の葬儀のために刑務所から一時外出を許可された服役囚の女性と、偶然出会った韓国人ホストが繰り広げるラブストーリー。監督は「家族の誕生」のキム・テヨン。」
寝ちゃうの覚悟で見始めたんだけど(失礼)
演出が上手いのと、タン・ウェイちゃんの飽きさせない演技で
最後まで目が離せませんでした
なかなか良い作品です
タン・ウェイちゃんはDVを受けて逆に夫を殺してしまって
服役中の身
母親の葬儀のために3日間だけ外出を許されて
その時出会った韓国人のホストと愛が芽生えるストーリーです
タン・ウェイちゃんの境遇からして台詞も少ないし動きもないんだけど
表情の変化だけで魅せます魅せます
タン・ウェイちゃんはほんと演技上手くなったよね~
貫禄だわ
英語もお上手
相手役のヒョンビンさんは、私何かで見たし、顔がイケメンっていうのは
覚えてるんだけど、こんなにやけ男だっけ?って感じです(笑)
ちっともかっこよくなくって気持ちわるーーい
こんな男に惚れるわけないじゃん。。。
でもきっとこれ見に来る人ほとんどは韓流おばさまたちなんだろうね
とまあ、ホストなヒョンビンは最初は職業柄軽い気持ちで
タン・ウェイちゃんにちょっかい出すんだけど
一緒に過ごすうちにほっとけなくなるわけですね
タン・ウェイちゃんも最初は嫌がってたんだけど
だんだん魅かれていくわけですな
んで激ウマシーンが、
欧米人カップルが別れるのどーのでもめてるのを遠目で見ていて
ふざけて2人で台詞をつけあうの
このシーン、上手かったなあ
だんだんタン・ウェイちゃんは自分の心の台詞になっていって
感情が爆発していって、、、
もう1つはタン・ウェイちゃんが自分の罪を彼に話すとき
そこだけ中国語
もちろん彼は中国語はわからないので
内容はわからないんだけど、タン・ウェイちゃんの表情を見ながら
唯一知っている単語「好(いい)」と「坏(悪い)」で
てきとーあいづち打ちながら聞いてるとこ
あ~、アメリカにいる中国人と韓国人って設定はこのため
うなりました
他でもタン・ウェイちゃんが興奮すると中国語になるとか
なかなか上手い具合に使われていましたよ
そしてヒョンビンもホストなんかやってるから
女のだんなさんから恨まれて追われてて命を狙われたりしてます
そのせいで意外な結末になっちゃうわけです
はっきり描かれてなくても充分想像できるわけで
ラストシーンも見ている人にゆだねられてる感じです
ハッピーエンドなのかな、どーかなって
あんまり詳しくリアルに描きすぎるとモロ韓国映画になってしまうので
シアトル舞台のとってもセンスのいい感じに仕上がっています
なかなか良かったですよ~