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- / ISBN・EAN: 4580189024296
感想・レビュー・書評
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ジェイソン・シュワルツマンが音楽を担当しているだけあり、ジェイムス・テイラー、ウィルコ、アダム・サンドラーがリアルラブを歌うシーンではジョン・ブライオンが出演したりと音楽ネタは楽しめた。後半はアパトー監督の娘たちの思い出作りシーンがたっぷりなため、この内容で140分という長尺。ラストで流れるジョン・レノンのWatchiog the weelsが印象的。
ぼくはただここに座って車輪がぐるぐる回るのを見ているだけ -
なんだか知らないけど泣けた。アダム・サンドラーならではの映画だと思う。「ジョージ」はコメディアンとして成功しているスターだけど、バカでいい加減な男。でも、その中の本当の姿を感じて、憎めないんだよねえ。同情しちゃう。
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アパトー監督二作目。
ストーリーやテーマを一切無視した最低な邦題。
原題は「FUNNY PEOPLE」。
死が介在して人間やその関係がどう変わるかの話。
悲喜劇が薄いのでノッペリとした印象しか残らないが、これはあえてこういう語り口にしたのだろうな。
それぞれの人間関係に大きなヒビを入れるのが「言葉」であるのは、テーマが「言葉」だから。
下品な話術で生きるコメディアンが主役でなければシリアスな人間ドラマになっていたはず。
この点は処女作と共通する、アパトーイズムだなと思った。
ファニーピープルではあるがこういう生き方をしている人が殆どだろとでも言わんばかり。モブシーンで終わるのが象徴的だ。 -
タイトル借りで失敗。以前「ファニー・ピープル」って原題で放送されたときに見たことあった。がーん。
人気コメディアンのジョージ(アダムサンドラー)が突然白血病と言い渡されていろいろ変化していくお話。死に関わる病気を通じて、友人との関わり方が変わって自分の人生を変えていく。テーマ重めだけど色々かるーーいストーリー。男の友情、かな?