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感想・レビュー・書評
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銀河の辺境、”ペルセウスの指”宙域をホームグラウンドとする遺跡調査員の一時代を追った連作短編集…と言っていいと思う。
調査員に、トリニティという相棒がいた時代。
作品の雰囲気が似てるので人によってはダレる、という評価もあるかも知れないけど、自分にとってはどれも粒ぞろい。
SF大賞を受賞した「太陽風交点」以下、ハードSFの傑作なのはもちろんだけど、迫って来るのは絶対零度の虚空の実感や、遥かな時の流れ、そして喪失感。
主人公の設定が自分の小説サイトの息子(オリキャラ)と似通ってるのも一興。
かたや銀河系辺境の遺跡調査員、こっちのアレンはアンドロメダ星雲辺境の旅行記者。
長らく更新停止状態だけど、アレンの新作を書いてみたくなったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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