「また、必ず会おう」と誰もが言った。 [Kindle]

著者 :
  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • 自己啓発の小説でとても読みやすかった。子どもが中学生くらいになったら勧めたい本。

  • うそが原因でディズニーランドに行くことになったがその帰りに主人公はいろいろな出会いに巡り会う。 その出会いこそが重要な人生のポイントである。

  • かわいい子には旅をさせよ!

  • 息子に読ませたい一冊です。

  • なんじゃこりゃ。読みやすくて人生で心がけるべきことを様々な出会いから伝えてくれる。人間の弱さも認めた上で素晴らしい人生とは、を説明している。

  • Instagramの本紹介投稿からの転載
    https://www.instagram.com/bookmamaaaa

    ーー内容ーー
    熊本の高校生が、ひょんなことからついてしまった小さなウソが原因で、単身、ディズニーランドへと行く羽目になる。ところが、不運が重なったことから最終便の飛行機に乗り遅れてしまう。所持金は3400円。「どうやって熊本まで帰ればいいんだ……」。途方に暮れる彼に声をかけたのは、空港内の土産物売場で働く1人のおばさんだった――。
    喜多川泰さんの自己啓発小説。2013年に映画化もされている作品です。※Audible対象

    ーー感想ーー
    1人の若者が旅を通して様々な人に出会い、学び、成長していく姿が描かれた一冊です。

    喜多川さんの本は他にもご紹介していて、どれも読みやすく、日常を感じながら物語に入り込める作品ばかりです。

    こちらもやはり、若者が旅を通じで出会う普通の人たちの日常に触れながら、自分の日常を見直すきっかけになる本。

    空港の土産物売り場のおばさんや、その息子、息子が働く美容院の上司、夜道で声をかけてきた警察官、ヒッチハイクに協力してくれたトラック運転手とその娘・・・などなど、思いがけない出会いによって、主人公が「生きる力」を身に付けていきます。

    中でも、大分行きのフェリーで出会ったお医者さんが言った言葉は、親としてのあり方のヒントをくれるものだったのでご紹介します。



    子どもの無限の可能性を引き出すために、親は何をすべきか?

    それは、「信頼して待つ」こと。

    信頼の反対は「管理」
    待つの反対は「結果を求めること」

    子どもが興味あることをやらせて、その才能が開花するのを、待つ。

    それが大事だとお医者さんは言います。

    この子は、さまざまな経験を通してもっと大きく成長する。そして、きっとやりたいことを見つける。

    それを信じて、結果を焦らず待つ。

    それが子どもの無限の可能性を引き出すために大切なこと、ということです。



    勉強しなさい、テストの結果は?

    つい言いたくなる一言を少し我慢して「信頼して待つ」を意識してみる。

    そういえば私の親は、勉強しなさいとは言わなかったことを思い出し、何ともいえない感謝の気持ちと、私を信頼してくれていたんだという温かい気持ちがどっと押し寄せてきました。

    今度は私がそれを子どもにしてあげる番。

    今日、子どもの何を信頼すると決めますか?
    そして、何を待ちますか?


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  • やっぱり良い。
    色んなことを教えてくれる素敵な本で改めて学びがあった。何より読みやすい。

  • この小説は、1人の少年が出会いを通して成長していく旅物語です。
    主人公と絡んでいく大人たちは、どこにでもいるような人間ばかりですが、
    あたりまえの大人たちが語りかける言葉一つひとつが妙に輝いてみえる、
    そんな一冊です!!(Mizuki)

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 自分自身、失敗することを恐れて一生懸命何かにひたむきに頑張ることを避けていた気がする。

    高校生が短い旅の中で、人との出会いを通じて学んでいく。高校生や大学生に特に読んでもらいたい小説。自分自身がその頃に読んでいたら、今の自分が感じたこととはまた違うものが見えたのかもしれない、と思った

  • 高校生の主人公の人との出会いを書いたお話。
    自分の年齢が出会う側のほうの人たちに近いため
    出会う人たち側の視点で読んでました。
    自分が高校生だったらまた違う視点で読めたかなぁ。

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著者プロフィール

1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年から作家としての活動を開始。『賢者の書』でデビューする。10年『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』が13万部のベストセラーとなり、映画化、舞台化された。「喜多川ワールド」と呼ばれるその独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層から愛され、その影響力は国内にとどまらず、多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版されている。執筆活動だけではなく、全国各地での講演やセミナーも開催している。主な著書に、『おいべっさんと不思議な母子』『One World』『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』『[文庫]福に憑かれた男』『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』『運転者』等がある。

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