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- / ISBN・EAN: 4988104074140
感想・レビュー・書評
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漫画の方のヒットの要因は、その丁寧な描写にあったと思う。どんどんスピード化してガチャガチャしていく作品が多い中で、この落ち着いた演出が、南波六太という特異なキャラと相俟って独特な魅力を醸し出している。ルックスは漫画の六太とは似ていないが、小栗旬もそのとぼけて奥深い性格をよく演じ切れていたと思う。長い話を映画の2時間という短い枠に収めるには無理があるかと思ったが、原作の丁寧さを失わずに、上手くまとめられていた。コールド・プレイやシガー・ロスなどの落ち着いたロックも、よく作品の持ち味に調和していた。☆3.5
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まぁ、こんなものか。。。
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映画化(実写化)の必要性は少し疑問だけど
主演二人のキャスティングがぴったりだった
でもやっぱり物足りないなあ
折角実写なのにセット&CGばかりな映像とかパワーを感じない
宇宙ロケは無理だけど、せめて打ち上げのシーンとかさ
エピソードのチョイスもそこしかないかなって感じだけど追体験以上のものは無かった
ただ、小栗岡田兄弟はもう少し見ていたい感じだった
(2008) -
ムッタもヒビトも良かったー^^
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NASAやJAXAが協力した上でどの様に作るかと思ったけど、アニメの総集編を実写化した感じ。マンガやアニメである程度流れを知っていればいいのかもしれないけど、これを初見で見てみるとスピードについていけない気がする。そういう意味では何処かピンポイントで扱ったほうが良いような気がする。
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アニメを観ていたので、良いところが省かれまくってんなぁという印象。日々人がどうやって月から脱出したのか、とかね。兄弟の絆ばかりにフォーカスしていたようだけど、宇宙飛行士の大変さみたいのをもっと見せてくれたら良かったのになぁって思いました。
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「土曜プレミアム」にて。原作は未読。
弟が月面遭難するSF映画的シークエンスと、兄が地上で宇宙飛行士選抜試験を受けるシーン。交互に出てくるこれらのシーンがとにかくバランスが悪く、映画としてはかなりギクシャクした印象。宇宙のシーンはSFXの拙さと演出の適当さ(月面で普通に歩いてるし!)にも興ざめだし、地上のシーンも「宇宙飛行士選抜試験」 (光文社新書)を読んでいたので新鮮さを感じませんでした。
このギクシャクしたストーリーを収束させるには、最後に彼らが少年時代に目撃した宇宙人が降臨して「すべてを許す」みたいなスペクタクルな展開しかないと思っていてところ(笑)、「宇宙のことを話そう」って感じで駆け足でまとめられちゃって、ちょっと残念です(いや悪くないですけど)。
兄弟の話は好きだし、アフロの小栗くんがいい味出してたので、☆は1つおまけ。 -
やっぱり邦画って作りが粗末。
宇宙やその研究施設を舞台に映画を作るには
資金やそれを補う技術がない。
どうしてもセットやCGの粗が目立って萎えた。 -
もじゃもじゃ頭がよい。
宇宙の話をしたくなる。 -
原作のテイストは出ているし、主人公の雰囲気もうまく出せている。でも、原作はここから面白くなるのに、というところで終わってしまうところが惜しい。