整理HACKS! [Kindle]

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 好きなジャンルの本はついつい読んでしまう。

    ①プリントアウトは容赦なく捨てる。p16
    ☆まず、ものを捨てる所から。入るところを作らないと、新しい情報は入ってこない。
    紙のよさは一覧性。だから、使い倒すときは有効。保存はデジタルでよい。
    取っておくために生きているのではない、というのは、最近ようやく府に落ちるようになった。
    使うものを置く。

    ②目次をノートに貼って、書籍データベースをつくる。
    ☆こういうのが紙の良さ。繰り返し見るのに有効だと思う。やっぱり一回読んだだけでは本の内容を忘れがち。だから私はこうしてアウトプットしているけれど、こうやって目次をノートに貼るのも有効かもね。それで、その目次に書き込みしていく。そうすると、自分が何にひっかかったか、見直しやすくなるものね。

  • 2013年5月、出版の本。
    デジタルを活用する内容に古さを感じるものが多々ある。
    アナログな内容は今でも参考になる。
    そんな中でも5章「思考ハック!」は面白かったかな。

    Kindle unlimited にあるので、さらっと気になるところを拾い読みする感じで。

  • プリントは,どんどん捨てる。スキャンしてデジタルデータで保存する。現在やっている,書評を書くのはとてもいい。14年前の本なので,当時より技術が進んでおりそのまま使えないものもあるが,テレビを1.5倍速で視聴する,ことはそんなに前から行われていたと知り驚いた。ライフログを取る,二次会に行かない,名刺は1年で処分など,ここに書いてあることを結構実践していた。

  • プリントアウトは捨てる。ただし、バックアップがあってこそ。
    書いたところの右下端を切り取る。検索性アップ。
    家のケーブル類・機器類の整理。メッシュケース。
    議事録を取りながら会議。

  • 整理が苦手な私には、同じ著者のクラウドHACKS!より役に立つ内容だった。いくつかのハックはすでに実践中。

  • 「退屈な整理という作業をどれだけクリエイティブに楽しく変えていけるかが、仕事や人生のクリエイティビティや楽しさにつながる」、「左は現在・過去、右は未来」、「レピュテーション戦略」、「シナプス」

  • 整理することは苦手ですが、整理を行うことによって効率化を計ることができることを学びました。整理整頓は大事な作業。

  • ※当時私が読んだのは、Kindle版ではありません(^^;

     女性が書いている整理術と男性が書いている整理術ではやっぱり違います。アナログ派の整理術とデジタル派の整理術も当然違ってきます。そういう視点で言えば、デジタル派・男性の整理術の基本形がこの本に書かれていると言えそうです。

     著者が本を書かれている順番と、私が本を読んでいる順番が違うので仕方ないのですが、例えば、第5章の「思考ハック!」では『IDEA HACKS!』と、データをクラウドに保存する辺りは『クラウドHACKS!』と、内容的には重なる部分があります。

     文房具の話も、先日読んだ『STATIONERY HACKS!』を思い出す部分がありますが、それがダメということではなくて、もう一度「整理」という観点で見直してみると、また新しい発見があるように感じます。

     やや本筋とは外れますが、私が気に入ったフレーズは、p.2「はじめに」のところで、「クリエイティブな仕事があるのではない、仕事をクリエイティブにやるかどうかが重要だ」というところです。そんな大げさなことはできませんが、ちょっとした工夫を常にしていたいですね。

  • 3回目くらいになるでしょうか。久しぶりに読み返してみました。

    今回の目的は「iphoneとパソコンとの同期、パソコンでの情報活用の
    方法の検討」です。
    以前読むときはこういう気持ちが一切なかったので、
    読み方が違っていたので改めて読みます。

    古い本になっているので、アプリは新しいものになっていると思いますが、
    考え方の理解として本でざっと情報収集してから調べる、
    という方があてずっぽうで検索するよりも精度が高いです。

    読んだ結果行ったこと。

    1.google readerでRSS閲覧
     →サービスが終了していたためfeedlyを始めてみました。

    2.dropboxでデータを共有
     →officeファイルを共有するために、skydriveを導入しました。

    3.scansnapの導入
     →現在の複合機の性能も調査した上で、購入するかもしれません。
      scansnapのスペースくらい紙を捨てられる気がするので。    
      紙の書類が非常に多くて困っていました。

    4.myRSSの導入
     →これもとっくに終わっているので、代替サービスを使うか、
      グーグルのアラートをフィード配信にしていくつかfeedlyに登録したので  様子をみたいと思います。

    5.googleアカウント一元化
     →4アカウント分を1gmailのアカウントで見えるように設定。
      1つ設定がうまくいってないので調整が必要ですが、
      これは今後非常に楽になりそうです。

    以前読んだクラウド「超」整理法ではgmailを中心に据えている
    ところがあったので、さらに機能を利用できればと思っています。

    続いて読んだ本で、更なる情報活用と、アウトプットの環境を
    整備していきます。

  • 年末の大掃除中に、ヒントを得ようと読んでみました。
    職場の書類、自宅の衣服などに限らず、情報や生活スタイルなど、様々なものを整理する方法が掲げられています。

    割と基礎的、古典的なアイデアも紹介されているため、既にやっていることもあり、やっていないことでも自分には必要ないと思えることもあるため、まとめという意味で概観しました。
    整理手順の考え方として、よく考えてから行動することが無駄の省略につながると思っていましたが、この本では「ライフハックのコツの一つは"あれこれ考えすぎず行動してみる"ということ」と書かれており、正反対からのアプローチが斬新に感じました。

    大掃除とは違う、コンパクトに情報管理するための方法。
    捨てずに、いかに上手にモノを管理していくかが目的となっています。
    特に、個人事務所を立ち上げた人にとってプラスになる情報が紹介されているようです。
    ハウツーもののお手本のような本で、とても簡潔で分かりやすい半面、インパクトに欠けて、読後の印象が残りづらい内容。
    会社以外の名刺を作るメリットが書かれてあり、目下職場の名刺しか持っていない自分も、なにか新たに作るべきかと考えるようになりました。
    渋谷の茶亭羽當には今度ぜひ訪れてみたいものです。

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著者プロフィール

小山 龍介(コヤマ リュウスケ)
ブルームコンセプト代表取締役・コンセプトクリエイター
1975年福岡県生まれ。AB型。京都大学文学部哲学科美学美術史卒業。大手広告代理店勤務を経て、米国MBAを取得。その後、松竹株式会社新規事業プロデューサーとして歌舞伎をテーマに新規事業を立ち上げた。2010年、株式会社ブルームコンセプトを設立し、現職。名古屋商科大学大学院准教授(ビジネスモデル論)、(社)ビジネスモデルイノベーション協会 アドバイザー、(社)日本能楽謡隊協会理事、(社)きりぶえ監事、日本ビジネスモデル学会 プリンシパル。京都芸術大学MFA(芸術学修士)。現在、京都芸術大学博士課程在籍。宝生流シテ方能楽師の佐野登に師事し、2015年『土蜘』を演能。著書に『IDEA HACKS!』(東洋経済新報社)をはじめとするハックシリーズ、訳書に『ビジネスモデル・ジェネレーション』(翔泳社)等がある。

「2020年 『在宅HACKS!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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