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感想・レビュー・書評
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鬼平犯科帳再読プロジェクトその3
ここまでは復習
文庫版のあとがきを読んで初めて長谷川平蔵が実在の人物であったことを知る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「火付盗賊改方」とは放火、盗賊犯を捕らえるための一種の特別警察である。この第三巻は「麻布ねずみ坂」、「盗法秘伝」、「むかしの男」等、六編を収録。
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鬼平犯科帳は、原作よりもドラマを先に見ていました。
私は、中村吉右衛門さんと、多岐川裕美さんが演じた
鬼平シリーズがお気に入り。
ドラマで心捕まれ、
原作を読んで、さらに余韻に浸り
最後は、アニメまで鑑賞しました。
とくに、「むかしの男」は印象的でした。
鬼平がとにかくカッコいい。
昔、奥様を弄んだ男が
今更のように現れて、心落ち着かない久栄さん
捕まった男と向き合う平蔵に
男は久栄さんの初めての男は、自分だと偉ぶる。
でも、平蔵は動じず。。。
その後のセリフたるや。
そして、久栄さんと夫婦になった経緯が
また、素敵。
何度でも、読み返してしまう一話です。 -
三巻は役を解かれている間に京都に行って帰ってくる話たち。
兎がいい味出してる。
佐嶋もかっこええ。 -
あっという間に3巻目を読んでしまいました。3巻は火付盗賊改長官の役を解かれた長谷川平蔵が京都の墓参りへの道中を中心に描きます。連れの木村忠吾も活躍し、くすぐりも効いています。
好きなのは、平蔵が泥棒の弟子にされてしまう「盗法秘伝」。ラストシーンはまさに名人芸です。
「絶望や悲嘆に直面したときは 、それにふさわしい情緒へ落ちこまず 、笑いたくなくとも 、先ず笑ってみるのがよいのだ 。すると 、その笑ったという行為が 、ふしぎに人間のこころへ反応してくる 」。笑いは大切です。
日本語が母国語であることの幸運を感じる★5つ。 -
今回も鬼平面白かったです。
ドラマは見たことないんだけど、藤田まことが鬼平やってたんだねー。
私のイメージでは、杉良太郎あたりだったんだけど。。。
この巻は京•奈良の旅でリフレッシュ。まぁ、平蔵さんにはそうもいかなかったようですが。。。
またもや忠吾がいい味を出してた。平蔵さんと忠吾のコンビは結構面白いぞ。
平蔵さんの奥さん•久栄さんも登場したし、左馬も一章もらえて良かったです。
いやー、でもね、今の時代、旅行にいく交通手段はお手軽になったけど、昔は歩いて行ってたんだなーと改めて実感。
四巻も楽しみだわー。 -
2014/01/03
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面白い。やみつき。