アキハバラ@DEEP (文春文庫) [Kindle]

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  • 秋葉原を舞台に6人の「父たちと母」によって
    生み出されたAI搭載のサーチエンジン「クルーク」

    力づくで盗まれたソレを彼らは取り戻すことができるのか?!

    奪還を決意してからの怒涛の展開が勢いあって面白い
    「楽しくハードに戦おう!」

  • 基本的に、小説や漫画などの映像化は反対だが、

    この本は、すごく映像化してほしいと思った。

    そして、刊行から2年。僕が読んでから1年。

    どんなふうになるかはともかく、実現しそうだ。

    インターネットの世界では、旬の「検索技術」 そして、話題の秋葉原。

    主人公の必死に言葉を伝えようと頑張ってる姿は、個人的に共感できる。

    ただ、出番が少ないキャラクターの登場や少し物語が長すぎるのでは?と疑問に思ったところも数点。

    フィクションなので、最後の突入後のAIがしゃべるっていうのも興ざめしたが、

    S社がモデルかと思えるような会社も出てきてワクワクした。

    (この文章は、2006年に執筆されました。)

  • 書籍版の登録がないので、電子書籍で登録。
    1冊が厚かった、でも面白かった。映画化されてるので、そっちも見てみたいかも。

  • 秋葉原を舞台にした、ひねくれ者7人のホットでクールな物語。

    石田衣良さんの本はあまり得意じゃないのですが、
    タイトルに惹かれてフラフラと読んでみた本。
    面白かったッス!
    実際にはありえないだろうなあ…という展開が多いですが、
    でも、そんな細けぇこたぁいいんだよっ!って思うくらい、
    疾走感とエネルギーに溢れてて、
    主人公たちにグイグイ引っ張られるように一気読み♪

    ちなみに、ページくんが一番好きッス。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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