古代人の思考の基礎 [Kindle]

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  • 2012年9月13日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 今は一般から忘れ去られてしまった、古代人の考え方が膨大な記紀の例からするとほんの少しであるが垣間見れた。
    また、現在の神道の解釈は1500年の時間の中でたとえば中国から伝来した文化や習慣などが入ってしまって誤解があることも知れた。
    プラス、ここで例として挙げられている話は一部分なのでそれをもっと知りたいなぁというふうに思う。

    中国史にかまけて古事記・日本書紀の話をだいぶ忘れてしまっていて、多分書いてあることの半分くらいしか理解してない自分がいるので、またもう一度思い出し直してから向き合ってみたい。

    大抵の本で漢字が読めないなんてことないのだが、昔の漢字の使い方が多すぎてどう読むのか分からなくて調べるものもあり、改めて自分の日本語力の低下を思い知らされた…汗

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著者プロフィール

歌人・詩人、国文学・民俗学・芸能史・宗教学者。筆名・釈迢空。
大阪府木津村生れ。國學院大學卒業。國學院大學教授、および慶應義塾大学教授。
1953年9月3日逝去(66歳)。能登の墓所に養嗣子春洋とともに眠る。

「2019年 『精選 折口信夫 Ⅵ アルバム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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