火夫 [Kindle]

著者 : フランツ・カフカ 原田義人

• 2012年9月14日発売

感想・レビュー・書評

[麦さんの感想 · 2017年9月15日]

カフカが合わせて出版したかったという「変身」「判決」「火夫」の三作品。うん、これは…ほとんど意味がわかりませんでした；16歳のカルルが、ある理由からアメリカにやられるのですが、船でアメリカに向かう途中の出来事。「変身」「判決」と共通しているとろは、窓と大男…ですね。「火夫」は未完の長篇「失踪者」の一部分らしいです。カフカの死後に繋ぎ合わせて出版されたものがあるみたいなので、そちらを読んでみようと思います。

[ゑこびすさんの感想 · 2013年12月23日]

長編「失踪者」の第 1 章。生前に発表された。

[oicaさんの感想 · 2013年3月3日]

周囲に振り回される、自分はあんまりない。

著者プロフィール

1883年プラハ生まれのユダヤ人。カフカとはチェコ語でカラスの意味。生涯を一役人としてすごし、一部を除きその作品は死後発表された。1924年没。

「2022年 『変身』 で使われていた紹介文から引用しています。」