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感想・レビュー・書評
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ナリスの陰謀が怖いくらいにハマっていく。
中世の王族とは皆こんな感じか?とつい思ってしまう。
作者もノリノリで次の間も楽しみだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この巻で「陰謀編」が終わる。いやあ、最後の最後に来て大どんでん返しというか、今まで読んできていたのが、まさに巨大な陰謀であったことが明らかになり、さすがに少々びっくりした。虚々実々の駆け引きが、人の運命を狂わせ、センチメンタルなものなどばしんと否定しながら、渦を巻いている。驚いた。
これだけのことをやってのけるクリスタル公は、実に見事というか、煮ても焼いても食えない人間として、しかもうんと魅力的な人間に描かれていてなかなかよい。まあ、幸せな一生を過ごせるわけはないキャラなので、今後どうなっていくかは楽しみである。一番不幸になるはずの女性が気になっていたのだけど、そこのところはなんとかスルーできた感じがする。あまり詳しく書きたくない。
豹頭の戦士グインの一行の話は隅に追いやられている。それもよいでしょう。次巻以降は大戦争の話になりそうだから、そこでは水を得た魚のように戦士たちが大活躍するに違いない。 -
ナリス恐るべしだね。((((;゚Д゚)))))))
レムスと対立しちゃうのかな〜
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