金田一耕助ファイル14 七つの仮面 (角川文庫) [Kindle]

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  • 昭和31年~36年頃の金田一もの短編集■「七つの仮面」日記調なのには訳がある。聖女を視る側の物語「猫館」奇妙奇天烈、変わりダネ、ドクトル・ハマコ。金田一の背筋に戦慄を走らせたものとは…「雌蛭」赤電話って何だっけ?アロハに手を突っ込めるポケット?とか余計な事が気になった。変装する金田一など探偵業を楽しめる「日時計の中の女」別名うずくまる女「猟奇の始末書」リゾート地もの「蝙蝠男」大学入試直前!女子高生の興味と悪夢「薔薇の別荘」これからというところで■短編というより中編にすればという作品が多かった(1956年)

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著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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