地球の上に朝がくる (ミリオンコミックス) [Kindle]

著者 : 神楽坂はん子

• 大洋図書 (2006年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[komaさんの感想 · 2017年7月13日]

脚本家×プロデューサー。５年前に別れた恋人と再会。復縁そしてまた別れ。そして２年後。ぐだぐたしちゃって、リアルな大人の恋。残念なのは電子でカバー下のおまけが見れないところ。あの謎のおじさんは謎のままである…泣

[キリヱさんの感想 · 2014年7月26日]

あれ？
ナニコレ、めっさ好みなんですけど。

特に期待しないで業界もの読みたくて買ったのですが、こ、これは！
とてつもなく好みでした！！
話としては、脚本家とプロデューサーがくっついたり離れたりしているぐだぐだ話なんですが、脇役三人（オタアイドル、あほのこ俳優、オネエのメイクさん）とにゃんこがいい味出してました。
特に女子（笑）二人にいい様に使われてる藤巻くんがたまらんです。

ああ、でもこれってそれなりの大人が読んでお楽しい話かもしれません。作者さんも仰ってますが、地位も名誉もある大人がぐだぐだな恋愛してるのがいいんですよ。
雰囲気的には某鎌倉が舞台のドラマに似てるかも。
あれよりは恋愛色強いですけど、何となく。
このままこの二人はぐだぐだ一緒にいるんだろうなあ。
いいですねえ。
ただもどかし過ぎるので、駄目な方は駄目かも。
すごく大人げない感じですが、実際もこんなじゃありませんかね？
そう考えると、結構リアルな気も。
そして、マリエちゃんと藤巻はくっついちゃえよう！（笑）

すごく勿体ないと思うのですが、表紙が同人誌っぽいような？
この表紙から中身は全く想像つかないです。
タイトルも、読み終わって見ても「？」しっくりこない。
とてつもなく勿体ない気がしてならないのですけれど。
表紙詐欺の逆は何というのでしょうかね？