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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (179ページ)
感想・レビュー・書評
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第二巻では、荻生徂徠の弁明や福沢諭吉の実学をテキストに、学術が如何に実生活に寄与すべきか あるいは、哲学という「方法の話(デカルトのLe Discourse de la Methodeの邦題を著者が提案するもの)」の立ち位置について考察が展開されている。
本居宣長によれば、「考える」の語源は「かんがふ」「かむかふ」で、もともと「迎える」という言葉であるそう。「かれとこれとを、相迎えて思い巡らす」即ち比較して意見を模索するだった、というのは、凄く腹に落ちます。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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