- Amazon.co.jp ・電子書籍 (177ページ)
感想・レビュー・書評
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「わかる」は、これまで理解していることのテンプレートとの一致を理解すること、というのは納得感があった。新しい概念には、今理解している事象から上位概念に上って意識していきたい
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わかるとはどういうことか。という点に絞った内容。第一章のみ読めばその本質は得られる。全体的に蛇足な部分が多い気がするが、本書を読んで良かったと思える。
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・わかるとは構造化すること
・暗記も重要、暗記してないとダメ
・教えられるものではない。構造化して課題を特定する訓練を積むことでしか身に付かない
・話が面白い人は構造化できている人 -
すぐに「分からない」と判断して答えを見てしまう自分。
子供の頃からテストのための勉強をしていると、その思考になってしまう。
仕事する上で答えのない、自分で創造しなければならない場面では通用しない。
全体構造を理解し、どのような要素で成り立っているか。
自分でテンプレートを作り出すトレーニングが必要だと改心させられた一冊。 -
自分が理解したことを相手にわかりやすく伝えようとするが、なかなか伝わらないことがある。
多くの場合、話を聞いている側にそのことP柄を理解するためのテンプレートが無いことで起こる。 -
東大名誉教授が書かれた「わかる」についての本
「わかる」の仕組みと重要性、どうやったらわかるようになるか、が見事に言語化されてて、参考になる
印象的だったのは、
・「わかる」力を鍛えるために自分の尺度を持つ、定量化の癖をつける
・面白い人の話し方をそのまま話しても伝わらない。内容の上位概念を理解して聞き手にも分かるように話して始めて理解される
かな