とむらい機関車 [Kindle]

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  • 2012年10月1日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 犯人の発想がキモい。

  • 『書きたい人のミステリ入門』紹介本。
    Why done it。特に「ある意外な動機」の先駆例との紹介。

    1934年の作品だが、読み口はとてもよかった。最近の小説と言われても全然そん色ない。当時も結構外来語使ってたんだなーとか。

    短編として普通に面白かった。

  • 3+


  • tom 3
    題名は機関車だけど、どちらかというとこっちはサブで、メインとしてはなかなかに奥が深い話だった。
    ダイバージェンスがどうとか言ったところで、人間の気持ちの中の根源的なところにある、見た目で判断する感覚とか、気持ち悪いものは気持ち悪い、みたいなものってどうなんよ。
    そもそもその当人にとっても、みんなと違っても大丈夫って言われても気になるし、それを乗り越える能力がなきゃやっぱり見捨てられるのか。
    でも一番かわいそうなのは豚さんか。せめて美味しくいただきたい。

  • 戦前の短編ミステリなのですが、機関車と轢死という題材からか、作品の古さが上手いことはまって、いまの作家には狙ってもなかなか出せない情緒が感じられました。
    ひとにおすすめしたくなる短編ミステリです。

  • 怪奇色の冒頭からの切ないラストは王道であり、見事。足すも引くも出来ない完成度。

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