蟲師（１） (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

著者 : 漆原友紀

• 講談社 (2000年11月22日発売)

感想・レビュー・書評

[SnowyYukiさんの感想 · 2014年9月18日]

緑の座／柔らかい角／枕小路／瞼の光／旅をする沼
下等な生命の源泉のようなモノたち、それらと関わりながら生きることになった人たち、彼らを訪ねて歩く専門家。どの物語も面白かった。

[あるふぁさんの感想 · 2014年6月5日]

Yahoo!コミックで無料だった。湿度の高そうな森には「何か」が、いそうで蟲と呼ばれたりミドリモノと呼ばれたりするのは、理屈でなく感覚としてありそうだ。蟲師のギンコははぐれものっぽくて、ちゃっかりしていて憎めない。ガツガツしてなくて、蟲が大好きなわけでも、大嫌いでもなく。見えるから･･･と達観した感じがなんともまた。まったりしていて癒される。

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ～漆原友紀作品集～』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」