蟲師(2) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
4.06
  • (11)
  • (13)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 213
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (230ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 植物でも動物でもない、生命の原生体たるモノ──“蟲”。それがヒトに奇妙な影響をもたらす時、蟲師・ギンコが現れる。

    動物でも植物でもない生命、“蟲”。時にヒトに影響を及ぼし、奇妙な現象を招く妖しき存在。そんなモノとヒトとをつなぐ“蟲師”ギンコの果て無き旅路。

    精緻な絵とゆったりと進むもしっかりとしたストーリーが魅力的なマンガ。

  • 前巻に引き続きよかった 絵の力が強い…どの話も印象的というか、心に残るので一番を挙げるのが難しいな 全部良い クチナワかわいい

  • 2巻冒頭の「やまねむる」は今作らしい名作だと思う。
    蟲は超常の化け物ではなく、主人公はヒーローではない。
    世界の法則 自然の摂理の前では人間などその1部のちっぽけな存在にすぎない。
    しかしそれでも、どんなに小さな生命だとしても主人公を含めた人々はそれぞれ懸命に生きている。

  • 奇妙な蟲の御伽噺めいたオーラが一気に人と融合してしまった。
    蟲の呪い、幼馴染、虹、子供…。
    最初の感想はエグいなだった。
    支配と被支配、でしか関係が安定(錯覚)しないせいもあるけど。
    個人的には虹の話が好きだ。
    逃げても、わかることはあるし
    逃げても、向き合っている部分はあるし
    逃げても、手に入れるものもある。

  •  タダ読み(3の2)( ´ ▽ ` )ノ

     1巻に引き続き全く衰えぬ想像力( ´ ▽ ` )ノ
     特に「筆の海」と「綿胞子」は圧巻( ´ ▽ ` )ノ
     マンガならではの表現力(「筆」の、のたうち宙踊る書き文字!)( ´ ▽ ` )ノ
    「綿」は「マグマ大使」の本歌取りっぽいんだけど、手塚先生がこれを読んだら大歓喜(大嫉妬か?)しただろうな( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    2020/07/19
    #1042

  • 話の世界観がよい。短編が物足りなくなってきたから、1度長編が読んでみたい。話の中で、蟲と共生するギンコの考え方に特異性を感じた。

  • 蜀崎ェュ縲ゆココ縺ョ諢壹°縺輔d逅?→縺ッ驕輔▲縺溯浚縺溘■縺ョ逅?′縺ゅ▲縺ヲ縲√◎繧後i縺瑚ソ代>譎ゅ?縺?>縺代l縺ゥ逶ク縺?l縺ェ縺??エ蜷医↓縺ッ縺昴l縺ッ繧ゅ≧縺ゥ縺?@繧医≧繧ゅ↑縺??ら炊隗」縺怜粋縺医k繧医≧縺ェ繧ゅ?縺ァ縺ッ縺ェ縺??ゅ◎繧薙↑荳也阜隕ウ繧貞、ァ陲郁」溘↓縺吶k縺薙→縺ェ縺冗岼縺ョ蜑阪↓螻暮幕縺励※縺上l繧九?

  • [再読]
    はじめと最後の話が切ない。

    やまねむる/筆の海/露を吸う群れ/雨がくる虹が立つ/綿帽子

  • やまねむる
    筆の海
    露を吸う群
    雨がくる虹がたつ
    綿胞子

    虹蛇好き。タイトルもかっこいい。

  • 筆の海。が好きだ。ツンデレな訳ありっ子・淡幽。紙魚を愛玩するあたりがナウシカっぽい。蟲が見える。蟲を寄せる。何かの役にたつのかたたないのかよくわからないが、愛嬌あるものもいれば、悪さするのもいて、それを利用する人も色々いて。哲学っぽいな。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

漆原友紀の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×