キングダム 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 冒頭に李信将軍が登場する。信は架空のキャラと思っていたが、最初から史料に登場する人物を描いていた。

  • 中国の春秋戦国時代が舞台。

    秦の統一が紀元前221年なので、それを遡ること24年の紀元前245年。力がなければ生き延びていけない時代。

    二人の戦争孤児の信と漂は、ともに将軍となるという大きな夢を抱いて、日々剣を磨きあっていたが、漂が秦の大王・政の影となって命を落としてしまう。

    絶命寸前の漂から手渡された地図をもとに、信はその政と会う。信にとって政は、漂の命を奪った憎い存在であったが、漂との誓いあった夢、漂の果たせなかった思いを自分がかわって成し遂げようと、信は政と行動をともにすることにした。

  • 最近、気合の入った漫画読んでないと思って話題のキングダムを読み始めてみた。
    戦災孤児の惨めな生活というミクロな視点から大将軍になろうという大きな野望を示した上で、国家に関わる話に大きく物語が舵を切っていく王道の良さが出ている
    序盤に稽古で繰り出し避けられていた信の技が、仇の相手に炸裂させるカタルシスを打ち出す伏線になっているなど構成力は見事。
    信のことを邪険に扱っていたいけ好かない集落長の子供の有が、失意の信を立ち直らせる一撃を与えるシーンなど脇役に至るまでキャラを魅力的に描かれてるのもポイント高い

  • 最初は小難しいと思っていたが、読み進めると、このストーリーの核の部分が見えてきて、だんだんと面白くなる。しかし、登場人物が多すぎる。

  • 王道歴史アクションという感じ、ハマる気持ちが分かる

  • だいたい長尺の漫画ってだれるんだけど
    ずっとピーク来る。まじ凄い。
    史実に基づいてるから終わる頃にはわい死んでるんちゃう?
    このまま信と一緒に成長していきたいです。
    ちなみに初期の絵柄は微妙で当時人気は全くなかったのですが、スラムダンクの井上先生からのアドバイスで絵柄を変えたら大人気になりました。

  • 秦王政が王になった直後の話
    影武者漂の孤児仲間信と政の出合い
    政の弟のクーデターに巻き込まれる
    政、信、河了貂の3人で王宮かどこかに向かう
    政の腹心の昌文君を牽制したのは王騎将軍

  • Kindleなのでお貸しすることはできません。。申し訳ありません。

  • 面白い。映画もよかったけどマンガでもキャラがぶっちぎって爆走していて読みごたえがある。原作は端折られていないから読むと「なるほどぁ…」と思える場面が多かった。とりあえず5巻まで読んだ。面白いからあっという間に読めてしまう。この中毒性の高さよ…。

  • 読了
    1回目 2022.7.17

  • 政治と軍事。各階層に求められる能力、人格。
    意志の強さ、重さ。

  • 世界史大好きだったので、おおーと喜んで読みましたが、今習ってる人たちはこちらから読んでるととっつきやすくていいかも。面白いです

  • 2020.12.31現在23巻まで読了なり。

  • よくこの時代を漫画にしようと思ったよね。さすが。

  • こんばんは! 今日のイチオシの本は、
    『キングダム』:著 原泰久

     今回はイチオシの漫画を紹介したいと思います!
    そして、お久しぶりです!3日くらいレビュー更新してなかったですけど、サボってた訳じゃですよ(笑)この3日間、ぶっ通しでこの漫画読んでました!なんとこの『キングダム』は、「ビジネスパーソンが読むべきマンガ」としても高い注目を集めているらしいです!実は、僕が浪人の頃お世話になった予備校の先生や大学の講師の方々も読んでました(笑)まだ30巻までしか読んでなくて途中ですけど、【社会に出た時に成功するために役立つヒント】満載です!

    ※ネタバレを含んでいるので注意

    ●あらすじ...紀元前3世紀の古代中国の春秋戦国時代末期を舞台にして、後の始皇帝となる秦王政と、秦の武人である主人公・信の活躍を中心に描かれている中国時代劇。下僕出身の信が「天下の大将軍」を目指して、たくさんの試練を乗り越え、多くの仲間を得て、成長していく姿に注目。

    ①『キングダム』舞台と現代社会が似ている
     『キングダム』の舞台は、移り変わりが激しい戦乱の世です。これは、激しい実力競争と不確実性の高い現在のビジネス環境と酷似しています。グルーバル化が進み、終身雇用制は崩壊し、大企業も倒産や合併が進む現在。予測不能の時代の中で、サラリーマンも就活生も全員、不安を抱えています。 
     そんな私たちに、春秋戦国の戦乱の時代を自らの力で生き残ろうとする『キングダム』の登場人物の姿は勇気を与えてくれます。

    ②「情報」を得て「策略」を練る大切さ
     『キングダム』の魅力の1つに、「策略で敵に勝つ」要素がふんだんに盛り込まれているところです。この要素は他の漫画でもよくあることですが、『キングダム』の面白さは【敵も主人公勢に対して驚くような策略を仕掛けてくる所】です!例えば、最も物語の途中で、主人公勢の国、秦の圧倒的な力を持つ将軍に対して、敵国は、秦の内事情や地の利などの「情報」を制して「策略」を以て勝利を収めます。その後もその敵国は、政治的心理戦や外交の面で秦を苦しめます。ただのバトル漫画ではない、政治戦、心理戦も楽しめるのは大きな魅力ですね!
     そしてそれは、現代社会で生き抜く私たちも学べるところはあるでしょう。常に時代の流れや変化を読み【情報を得て、策略を練って】挑んでいくことがこれから成功していくたった一つの道ではないでしょうか。

    ③現実味をどんどん帯びていく信の目標
     主人公の信は、1巻から「天下の大将軍になる」という目標を掲げます。最初はこの曖昧な目標を掲げてただけで具体性は何もなかったですが、この「長期的な目標」を達成するための「短期的な目標の達成」を重ねてくるプロセスが注目すべき点です。物語序盤は下僕といういわば最下層の者でしたが、歩兵の一員→100人隊の将→300人隊の将→1000人隊の将といったように順を追って着実に「大将軍」の位へと一歩一歩近づいていきます。
     これは、サラリーマンや起業家の成長プロセスと酷似しています。戦果を上げて隊の規模が、300人、1000人、5000人と、どんどん大きくなっていく様子は、新卒1年目から始まって管理職にどんどん出世していくサラリーマンや、ゼロから始まって数百万円、数億円、数百億円と売り上げをアップさせ、社員を増やしていく起業家と重なるところがあります。

    まだまだ読んでる途中で、魅力を伝えきれないし、僕自身分かりきれてない段階ですが、レビューさせて頂きました!みなさんも是非、まずは1巻を読んでみてください。その後数日は止まりませんよ!
     

  •  タダだったから読んでみた( ´ ▽ ` )ノ
     ……けど、最初の2話だけじゃん(>_<)
     設定説明が終わって、ようやっと話が動き出したところで……(>_<)
     こういうのがいちばんヤだ(>_<)
     丸1巻見せる気がないなら、最初から「無料本リスト」に載せないでほしい(>_<)
     どうせ今回の期間限定無料キャンペーンは先週始まったアニメシーズン3のプロモーションなんだから、3巻くらいまで思い切ってタダ出しすべき……(>_<)

    2020/04/11

  • 間違いなく、今まで読んだ全漫画の中で1番好きなものです。

  • 職場の上司より「おもしろい」と聞き、前々から興味があったのもあって読み始めました。今回でGEOのコミックレンタル初体験ですっ。とりあえず10巻まで借りました。

    春秋戦国時代の中国のうちのひとつ(?)秦国にいる信と漂の2人の少年が、秦王の王位争いに巻き込まれて行き、王の替え玉にされた漂は命を落とす。信は漂から託された地図を元に漂の最後の願いを聴こうとしますが、地図に示された場所に行くと漂とうり二つの少年に出会う。そして・・・という話です。

    この間を手に取った段階ですでに56巻まで出ているんですね。どこまで話が進んでいるかはあえて知らないまま読むことにします。

    1巻は漂とうり二つの少年え秦王である政と道中出会った少年・貂(てん)と行動を共にすることになったところまで。

    第一話の漂との別れでまず涙でした。
    あと、古代中国の話なのである程度は仕方ないと思わないといけないのでしょうが、首を切るシーンや殺戮のシーンが多いのは、ちょっとつらい。

    でもストーリーにはとても惹かれるので、早く続きを読もう♪

  • 映画を見て再読。途中から目の描き方変えたって話聞いたけど、たしかに信の目が小さいかも!

  • ついに手を出してしまった(苦笑)。絶対面白いんだろうなぁと思いつつ、既刊が50を超えているという状況ではなかなかねぇ・・・。と思いつつ、読んでみると、やっぱり確かに面白い。それに読んで元気になるね。いっきに読むのはもったいない。少しずつ、最新刊に近づくまで楽しもう。

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著者プロフィール

佐賀県出身。2003年、第23回MANGAグランプリにて読切『覇と仙』が奨励賞受賞。2006年、週刊「ヤングジャンプ」9号から『キングダム』を連載開始。2012年にはNHKでTVアニメ化、2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。デビュー前の職業はシステムエンジニア。

「2018年 『武器を磨け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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