ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]
- 集英社 (2006年12月19日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (212ページ)
感想・レビュー・書評
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だいぶ熱い将棋のマンガ。
将棋をテーマに書くマンガ家は『ひらけ駒!』とか『聖』みたいにおとなしいのが多いが、これはだいぶ熱い。乗りで将棋やってる感じ。9 x 9 = 81(ハチワン)。
昔将棋にハマってプロ棋士になりたいと思ったこともあったので、将棋のマンガは結構好きで見てる。ハチワンは今までにない感じでよかった。
真剣師を扱ってるのも変わっててよかった。真剣師なんてほぼ絶滅種だと思うから。。
にしても、強すぎる敵は自虐的で自滅的なのかねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今まで読んだ将棋の漫画では異質。
「真剣師」の世界を扱っている。真剣師とは、簡単に言えば、賭け将棋で暮らす将棋指しのこと。
主人公の菅田は、奨励会退会者。街場の将棋道場で、真剣を指している。ある日、「アキバの受け師」と呼ばれる女性真剣師に、コテンパンにやられてしまう。
その後、菅田は真剣師の道に入り込む。
1巻は、こういうところまで。
なかなか、この後の展開が読みにくい漫画で、楽しみ。 -
将棋漫画のなかでも、バトル描写に優れた漫画
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飽きさせないテンポと演出とキャラクター、ギャグとシリアスを行ったり来たりするバランスの良さ、そして将棋が分からなくても伝わる熱量。
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私の弱点をついてくるこの眼鏡女子54話くらいまでヤンジャンのアプリで読んでる
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タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ
プロ棋士になれなかった菅田健太郎が、謎の美少女みるくチャンに誘われるまま(賭け将棋指し)真剣師の世界に身を投じることに( ´ ▽ ` )ノ
おなじ将棋を描いてはいても「3月のライオン」とはまったく異なる世界( ´ ▽ ` )ノ
辻褄もリアリティも知ったこっちゃない勢い押し( ´ ▽ ` )ノ
ハチワンダイバーって創作語がいいね( ´ ▽ ` )ノ
アオハライドに通じる言語感覚( ´ ▽ ` )ノ
にしても、この絵……(´ε`;)ウーン…
先に読んだ同作者「仮面ライダーになりたい」であるていど免疫はできていたけれど、それでもやっぱりこのすごい絵には改めて驚愕……(´ε`;)ウーン…
ほんとよくこれでプロになれたものだなあ……(´ε`;)ウーン…
一応「美少女」と先述したけど、みるくチャンなんかはっきり言ってブタか牛――というよりクリーチャーだろ、このスタイル(>_<)
まあ内容の粗っぽさにはよく合ってる絵柄ではあるけれど……(´ε`;)ウーン…
(以下続刊)
2020/12/22
#1569 -
■書名
書名:ハチワンダイバー 1
著者:柴田 ヨクサル
■概要
表のプロとは違う、賭け将棋をなりわいとする「真剣師」の青年・
菅田。アマ最強を自負する彼を倒したのは、秋葉原の女真剣師だった!
テンション無限大! 81マスの宇宙を舞台に繰り広げられる破天荒
将棋バトル、ここに開幕っ!!!
(From amazon)
■感想
Kindleで8巻まで無料だったので読みました。
賭け将棋というのがどこまで現実に本当にあるのか知りませんが、
面白い世界を描いた漫画だと思います。
プロの将棋ではなく、命を賭ける将棋を描いた漫画です。
絵は雑???ですが、表現は面白く少なくとも8巻ぐらいまでは、
漫画が「熱」を持っていたと思います。
ヒカルの碁もそうですが、ルールを分からない素人にも、それなり
にワクワクさせて読ませる技術は凄いと思います。
本当にその戦法が凄いか分からないけど、素人にも何となくすごく
見せるという部分は面白いな~と感じますね。
(実際、知っている人が読んだら、どういうレベルの戦略なのか分か
りませんが・・・)
続き読んでみたいですけど、8巻あたりから少し冗長しそうな気配が
ありましたので、どうなのかな?
35巻ぐらいまであるようなので、機会があれば読む感じかな~