蝕眠譜 [Kindle]

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  • 2012年10月4日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 黒住さんも大概アレだけど、語り部が最後、あんなふうになっちゃた意味が分かんない。
    いや、だって。
    語り部のほうが正気じゃないよな。
    すごい気持ち悪いお話だった。

  • 自分の命と引き換えにしてでも、睡眠時間を削り続ける男・・・その動機がすごいです。正常な世界と、狂気の世界の狭間といいますか・・・終盤の主人公の行動がちょっと不思議です。狂気の世界に引きずり込まれてしまったのですかね。
    これ以上は何を書いてもネタバレになりそうですので、このへんで(^_^;)。
    それにしても、蘭郁二郎の世界はすごいです。自分的には好きな小説です。
    重い話ですが、20分くらいで読める超短編です。

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著者プロフィール

1913年生まれ、1944年没。東京生まれ。探偵小説作家としてデビューし、SFで一躍人気作家に。本作『地底大陸』が代表作。

「2018年 『地底大陸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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