なれる!SE4 誰でもできる?プロジェクト管理 (電撃文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2012年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (262ページ)
感想・レビュー・書評
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プロマネの仕事はみんなに気持ちよく働いてもらうこと。相手のやりやすいやり方を聞く。
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4巻目。今回はプロジェクト管理の話。ひょんなことから未経験にも関わらず大プロジェクトのプロジェクトマネージャーになってしまった工兵。予想外のところからのヘルプもあり,難題を解決していきます。前作までの登場人物が絡んで来たり,これまで謎だった立華の私生活や過去が垣間見えたりとなかなか面白かった。 読み手としては,工兵とヒロイン達との関係が気になるところではあります。立華との距離も少しずつ狭まってきているようで,お互いの本心は微妙にぼかされていたり。あー,もう付き合っちゃいなよ,な感覚がいい味出してます。
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企業のオフィス移転に伴い、複数ベンダが分担してネットワーク構築を行う。PMを任されたベンダが飛んでしまい、主人公が急造PMをやることに。顧客がほぼ参画せず、商流とレポートラインのズレからなるバラバラな環境。
主人公が激務の中でも参考書を基に学習を進めていく、体系化された知識を身に着けていくシーンは毎回見ごたえがある。
張り切りから、実務に影響を及ぼすほどプロジェクト管理資料を大量に用意してしまうというミス。テーラリング、要件にあわせてカスタマイズすることで実態に合わせていく。
感情的な議論によるプロジェクトへの悪影響。サーバ、ツール、クライアントというプロジェクト参画者の3属性。
発注前という状況を逆手に取り、構築を巻き取ることでスケジュールに収めるという荒業で乗り切る。毎度のことながら高負荷な環境が書かれる。 -
プロジェクト計画書、WBS、リスク管理、問題管理、進捗管理、等々。PM経験の無い工兵にはわからないことばかり。でもインフラ構築のプロジェクト管理はまだまだスコープも作業項目も分かりやすい方だな。アプリ開発は大変だ〜。
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4巻もあっとゆ〜まに読んでしまった。
今回は工兵がいきなりPMになっちゃうドタバタからスタートΣ( ꒪□꒪)‼
いやぁ…相変わらず面白い(´ω`)
工兵の心の強さが本当に羨ましい…
読み進めれば進めるほどIT系の仕事の大変さとか難しさを痛感する感じ(T-T)
徐々に立華ちゃんのレンタルルームとか閑散とした部屋の意味とか…わかっていくのかしら٩( ᐛ )وワクワク
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メインキャラにぶっ飛んだ人が多いし、ヒロインの正体についてまだほとんどヒントがないまま話が引っ張られてるし、なんだかなあと思いつつ4巻まで読み終わってしまった。くそっ。
この巻の最後で、主人公がヒロインについて、いまだに得体が知れないみたいなことを言ってるけど、それはこっちの台詞だ、ばかやろーw -
プロジェクト管理に必要な最低限のドキュメントとして、とりあえず以下の4つを覚えておきたい。あとはプロジェクトの規模や特性に応じて取捨選択すること。
・プロジェクト計画書
・WBS
・スケジュール
・課題管理表 -
四巻目。 今回も荒れ模様だったけど面白かった。 すっかりのめり込んで読んでる。 議論に感情で返してしまうこと、相手の面子を潰してしまうこと、 新人の頃にはわからないが、上手くやっていくためには本当に大事なことだなと。 藤崎さんが最後に言ってたプロジェクト管理の仕事は、 「みんなが気持ちよく仕事出来るようにすること」 というのは色んな事に通じるなと思った。 とりあえず巻ごとにヒロイン増えてないかコレ? そして立華ちゃんあざとい、発言も行動も。