なんとなくいやな予感がして(笑)買わなかったら
試写会が当たりました
よかったです、お金払って見なくて
ラストが、、、ええーー!てな感じでしたから
あらすじ
「石油掘削現場で働く屈強な男たちを乗せた飛行機が、アラスカの荒野に墜落。生き残った7人の男たちは吹雪が荒れ狂う極寒の大雪原に放り出される。方角も定まらない中、生き残りかけて南へと移動する彼らを待ち受けていたのは、大自然の猛威と縄張りを侵されたオオカミたちの容赦ない攻撃だった。ひとり、またひとりと犠牲になっていく彼らに残されたのは、心の支えとなる思い出と、愛する人のもとへと帰りたいという願いだけ。諦めたら全てが終わる極限状態のなか、彼らの生死を賭けた壮絶な闘いの果てに待っているものは……?」
アラスカに飛行機が墜落して7人が生き残った
極寒の世界と狼の群れの中を果たして生き残れるのか
っていう、けっこう私の好きなタイプの映画なんですが。。。
どっちかというとひたすら狼から逃げる、逃げる、逃げる、みたいな話
1人死に、また1人死に、って感じでけっこう悲惨
主役のリーアム・ニーソンは愛する人を失って希望を失っていたから
自殺を図ろうとするのだけど死に切れず
なのにサバイバル状況では狼の生態に詳しいので
リーダー的存在になって狼から身を守ります
やけに生に執着しています(笑)
狼の生態はよくわかりましたよ~
(あまり必要ないと思うけど)
死に方はけっこう残酷で、次は誰がどうやって死ぬんだろう、って
思いながら見ちゃいます
(そしてだんだん感覚が麻痺)
まあ最後は主役だけが生き延びるんだよね
って、思っていたら
「巣穴か。。。」って
生態詳しいのに巣穴入っちゃったの
だめじゃ~~んっ
んで狼に囲まれて絶対絶命になっちゃうわけですよ
リーアムは死んだ人たちの家族に渡すお財布を出し
自分の思い出の写真も置き
手にナイフやら武器をしっかりと巻きつけ
1人狼と一騎打ち
さあ、リーアムは狼を倒して生き抜くことができるのか!
この表情で終わっちゃうんです! えええーーーっ
結末は観客に委ねます、、、
2時間近く、1人ずつ死んでいくのを見ながらラストこの結末。。。
脱力しました
もう少しリーアムの過去や人生を描いてくれたらよかったのかも
ちょっとずつフラッシュバックされる愛する人の顔や
お父さんとの思い出、自殺まで考えたいきさつなど
もっと知りたかったな
狼と戦うサバイバルにほとんど時間とられてたので
描ききれてませんでした
お父さんの好きだった
「最強の敵ともう1度戦って勝てたら
その日に死んでも悔いはない」
という詩の一節もなかなかよかったし
他の6人もいろんな家族の物語があったけど
やっぱり多いので省略されてた感じあり
まあ全部は詳しくやってられないよね
そういうラストなので
最後に突き放された感があってぽかーんとしました
でもあんなに狼に囲まれて勝てるわけないし
あの詩をつぶやいてたから
結局死んだんだろうけど
それでも一生懸命生き抜こうとしたから
彼自身は悔いはないってことなんでしょうね