SRO4 黒い羊 (中公文庫) [Kindle]

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  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • このシリーズは犯人が無事に逮捕されて一件落着となることが少ない。射殺されるか警察側もかなりの痛手を負って終わる。
    新九郎の推理力は素晴らしいのだがかなり犠牲を払うこともあるので完ぺきではないのかな。未完成は主人公だから良いのかもしれない

  • 犯罪の予兆もなかった少年が突然家族4人を殺し少年院に6年収容され観察されながら生活を送っていたが突然いなくなりSROに捜索願が出る話。SROはサクサクよめるところが素晴らしい。今回はグロさエグさも少なく少しもの足りず房子が動くのを待て!という回。

  • このシリーズの失速感を非常に感じる1冊ではあるが、友人から5冊まとめてもらったのであと1冊残っている。とりあえず移動時間に斜め読み計画が進行中。

    しかし、けっこう「?」と思う記述が多いこのシリーズ、42歳の尾形が強烈な加齢臭というのもどうかと思うが、拾った子犬をダシに女の子を誘う、というのも野良犬がいなくなった現代ではどうかと思うぞ。「子猫」なら納得だったのに……

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著者プロフィール

1961年北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。以降、時代小説や警察小説を中心に活躍。本書はドラマ化もされた「生活安全課0係」シリーズの主人公・小早川冬彦が、警視庁本庁から日本各地へ活躍の場を広げていくシリーズ第2弾。著書に「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」「スカーフェイス」「警視庁SM班」などのシリーズ他多数。

「2023年 『スカイフライヤーズ 警視庁ゼロ係 小早川冬彦Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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