のぞきめ (角川書店単行本) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA / 角川書店
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感想・レビュー・書評

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    2015/06/03-- 再読
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    2013/10/21-- 初読
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    話自体はそれ程怖くありませんが、一旦読み始めると続きが気になって、読み耽ってしまいました。
    特に鞘落家に纏る伝誦や、それに伴う様々な怪異譚が不気味で面白い。
    怪異の核心に迫るにつれ、ヒタヒタと厭ぁ~なものが忍び寄ってくる感じとかも、イイですね。

著者プロフィール

三津田信三
奈良県出身。編集者をへて、二〇〇一年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。『水魑の如き沈むもの』で第十回本格ミステリ大賞を受賞。主な作品に『厭魅の如き憑くもの』にはじまる「刀城言耶」シリーズ、『十三の呪』にはじまる「死相学探偵」シリーズ、映画化された『のぞきめ』、戦後まもない北九州の炭鉱を舞台にした『黒面の狐』、これまでにない幽霊屋敷怪談を描く『どこの家にも怖いものはいる』『わざと忌み家を建てて棲む』がある。

「2023年 『そこに無い家に呼ばれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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