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- / ISBN・EAN: 4944445015549
感想・レビュー・書評
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7/10.
よく出来たもん。次巻が楽しみ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔術師(マスター)によって召喚された7騎の英霊(サーヴァント)たちが万能の願望器「聖杯」をめぐって戦うfateシリーズは、予想できない面白さがある。
基本的に、残る6騎の命を奪うまで戦いが終わらない残酷さがあり、ちょっと怖い部分もあるのだが、スリルもある。
今回の登場人物もみんな魅力的で、「この人に聖杯を取って欲しい」という人が何人もいて困ってしまう。
魔力供給用として作られた人造人間・ジークが「生きたい」という意思のもと、英霊ジークフリートの心臓を得て変身できるようになる発想も面白いし、前向きなジャンヌの姿も素敵。アルトリアとそっくりの見た目だけど、性格の違いが面白い。(そういえば、アルトリアはZeroのキャスターからジャンヌ・ダルクに間違われて困っていたっけ…)
明るく健気なアストルフォ(女装しているので男の子と思わなかった!)も好きだし、射手ケイネスと気品ある美少女のマスター・フィオレの掛け合いもうれしくなる。アルトリアの息子(?)、モードレッドも見た目アルトリアなのに、粗野で野卑で面白い。(女性と言われたくないのに、露出度の高い服を着てるのが不思議)この辺りは出てくるとホッとする面々。
フィオレは車椅子に乗っていて歩けないので、戦闘は大変だろうなと思っていたが、魔力を駆使して戦うので凄いと思った。
個人的にはジーク・ジャンヌ・アストルフォの3人には特に幸せになってもらいたいんだけど、どうかな…。 -
Vol.1~Vol.5まで読了
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さくさく読めるけど読みづらい。
Fateの世界観が好きなので、好意的に楽しく読めた一方で、人は自分の知識以上のものは書けないんだな、としみじみ感じてしまいました。 -
Fate/stay nightの再アニメ化とFate/Grand Orderの開始を控えてFate熱が高まってきたんで読み始めた。
書いているのは「あやかしびと」「Bullet Butlers」「エヴォリミット」の東出祐一郎氏。
多数の登場人物が敵味方に分かれて熱い異能バトルを繰り広げる作品を沢山作っている人なんで、ぴったりの人選かな。 -
面白かったけど、多分腰を据えては読まない方が良いんだろうなという予感はある。作者が違うので当然なのだけれど、snとはちょっと、だいぶ毛色が違う。
個人的にはシロウ神父も気になるのだけれど、やっぱり一番描いてほしいのは、モードレッドがどうやって「父」との確執に折り合いをつけるかだなあ。マスターがあんな感じの人なので、多分、何らかの解答は提示されるのだと思う。ともすればsnの彼女よりもよっぽど人間らしくて、ストーリーを度外視してキャラクターだけを見たら、下手したら彼女よりもモードレッドの方が個人的には好きかもしれない、ので、座に帰ってしまえばなかったことになってしまうのはわかっているけど、一瞬でもいいから救われてほしいなと。俺を女扱いするなという一言に、どれだけの苦悩が詰め込まれているんだろう。 -
B++
Fateを東出が書いたから。
聖杯がヨーロッパに渡り、少しルールが変わって、聖杯戦争が起きたらというif話。赤陣営7人、黒陣営7人、+αによる聖杯大戦。
全4巻の1巻目。人物紹介の巻かと思いきや、(多分)出場者は早々とそろい、話に凹凸あって楽しめた。その反面、登場人物の多さを御しきれてない感じがするが。でも、キャラにいい味を出してくるのは流石の東出。
fate/stayの奈須、zeroの虚淵と来て、同じくバトル伝奇モノの東出が同じ題材で書く。個々の特徴がはっきりと出てて非常に面白い。次巻以降も購入予定。 -
キャラが多いですが元ネタを知っているとすんなり覚えられました。続きが気になります。