悪の教典 DVD スタンダード・エディション

監督 : 三池崇史 
出演 : 伊藤英明  二階堂ふみ  染谷将太  林 遣都  浅香航大  水野絵梨奈  山田孝之  平 岳大  吹越 満 
  • 東宝
3.07
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本棚登録 : 1538
感想 : 301
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104075932

感想・レビュー・書評

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  • 映画館で鑑賞。

    全編に流れる鬱屈した空気も、
    生徒役の子の雰囲気も、リアル。

    三池監督の作品は初見でしたが、監督の手にかかると、血しぶき乱れ飛ぶのもエンターテイメントとして見やすくなるから凄い。
    たとえ、ハスミンが極彩色のお化け屋敷とノリノリの音楽をバックに、猟銃で生徒達を撃ちまくっていても。

    “to be continued”って出てたけど、続編はあるのだろうか。原作者の貴志さんは書きたがっているみたいだが(パンフレットより)。
    あんな結末だったので、どんな力技でハスミンを出してくるのか、ちょっと興味がある。

    …しかし、ハスミンのアメリカ時代に登場した刑事さん、
    いくら平穏に生活したいからって、日本に返さないで欲しかったです…。

    • アセロラさん
      >onionさん
      たぶん…あると思います(にやり)
      >onionさん
      たぶん…あると思います(にやり)
      2013/05/21
    • 円軌道の外さん

      こんばんは!
      いつも沢山のポチありがとうございます(^_^)v


      三池監督の作品は
      タランティーノと同じく
      なんでもありの...

      こんばんは!
      いつも沢山のポチありがとうございます(^_^)v


      三池監督の作品は
      タランティーノと同じく
      なんでもありのごった煮なんやけど、
      昭和の時代の日本映画が持っていた
      パワーに溢れていて
      自分は結構好きなんですよね(笑)(^O^)
      (映画ファンの中では節操がないと賛否両論あるんやけど…)

      この作品は原作も未読なので
      まずは映画から今度観てみようかな〜♪
      2013/05/28
    • アセロラさん
      >円軌道の外さん
      こんにちは(^-^*)/
      こちらこそ花丸&コメント、いつもありがとうございます♪

      なんでもありのごった煮!
      イイじゃない...
      >円軌道の外さん
      こんにちは(^-^*)/
      こちらこそ花丸&コメント、いつもありがとうございます♪

      なんでもありのごった煮!
      イイじゃないですか、そういうの好きです^^
      「節操がない」は、褒め言葉ですよね(笑)何でも出来る、オールマイティという意味だとも思うので。

      SMAPファンとしては、稲垣吾郎が出演した『十三人の刺客』もぜひ観てみたいです^^
      2013/05/29
  • 生徒はもちろん、PTAや同僚の教師からも評判のいい英語科教師・蓮実聖司(伊藤英明)は生徒から“ハスミン"の愛称で呼ばれる高校教師。
    学校やPTAからの評判もよいが、それは表の顔で、実情は他人への共感能力を持ち合わせていない反社会性人格障害だった。
    自らの目的のためには殺人をもいとわない彼は、周囲の人間を自由に操り、学校を支配しようとする。その計画は順調に見えたが、失敗が露呈してしまう。
    『黒い家』など社会に潜む悪意をつづった作品で知られる貴志祐介の同名小説を、伊藤英明主演、三池崇史監督で映画化したサイコ・ホラー。

    伊藤英明が、海猿のイメージをぶち壊す、好青年の仮面の裏で人間関係を操作して理想の高校生活を作り出すために邪魔者を冷酷に排除するサイコパス蓮見聖司を怪演しています。
    中盤に、蓮見の過去に犯してきた数々の犯罪を綴る回想シーンと共に、罪を逃れて生きる殺人鬼を歌った「モリタート」を歌詞と一緒に語っていく演出によって蓮見の残虐性を強調し、クライマックスの担当生徒を皆殺しにするシーンでは、「モリタート」をジャズアレンジした「マック・ザ・ナイフ」を流すことにより陰惨で残酷なクライマックスになっています。予想外のラストは、身が凍ります。
    松岡茉優など後にブレイクする若手俳優の演技も、楽しめるサイコホラーサスペンス映画。

  • 私も、ハスミンが好き。

  • 最高にクールな殺人鬼!!

    この男、正に悪魔。

    三池監督の超問題作!
    とある教師の殺人目録。教師が生徒を狩っていく。

    とにかく観て下さい!
    映像のクオリティーも半端じゃない。人の皮を被ったサイコパス。
    怖いけど面白い。スリリングで楽しくなるけど怖い。
    正にエンターテイメントって感じです。

  • 伊藤英明のさわやかな笑顔とあいまって不気味たった。
    それがよかった。
    山田孝之がいいキャラだったw

  • 伊藤英明の演じるハスミンのキャラが最高だった。日常生活では、頼り甲斐のあるイケメンのナイスガイ。それが実際は、信念もなく自分の利益と保身のためだけに邪魔な人間は躊躇なく殺すサイコパス。内面の下衆さとルックの良さの対比が強烈な個性になっててヒーロー然として格好良い。物語の後半で、ハスミンを信じてる生徒達を虐殺して行く姿は爽快ですらある。
    ただ、40人も同じの殺し方なのは少し退屈。鼻歌歌いながらトラップを作ってカラスを殺すシーンがあるが、そこを伏線として、学校でもトラップを作るべきだった。

  • 飽きる事なく最後まで見てしまった!
    伊藤英明??と思っていたけど、このなんとも優しそうなのに裏の顔があるという役柄がすごく合っていた。
    学校というのは、いろんな人間関係があって良いですね。
    染谷君好きなのでもう少し出させてあげたかった。ちょっと残念だったけど(笑)
    学園祭準備の学校をハスミンがめちゃくちゃにしていく感じ、そしてあの愉快なBGMが殺しの享楽を表現してた。
    三池監督ってこういうのも撮るんだ〜と思った。
    挿入歌のマックザナイフ、あんな不気味な歌詞がついているのか・・

  • ・賛否両論あろうが、私は見終わったあとスカッとして好き。
    ・バトルロワイヤルにも通ずる、フィクション故のあり得ない展開、気持ち良いくらいの徹底したサイコキラーっぷりが良い。
    ・告白とよく比較されているようだが、「告白」は教師目線というより生徒目線で、より生々しい。どちらかというと心理的描写も詳細。一方こちらはただ大量殺人をすることが目的であり、心理的描写や深みがない。だからこそ誰に感情移入するでもなく、気持ち悪い感じは残りにくくて良い。設定こそ似ているがまったく別物。個人的には好きだが「告白」的な後味や深みを期待すると間違い。
    ・コメディに属しても良いのではないか?

  • 10年ぶりに原作を再読してからの視聴。あんまり、覚えてなかった分今回も面白く観れました。いきなり殺しまくる映画の記憶だったが、結構ちゃんと経緯から描いていたんだ。でも、本と比べると浅いのは仕方ないけど、何せこの後40人以上を殺さなきゃいかんのだから。あと伊藤沙里が結構印象に残る出方をしていたのはさすが。

  • 人気教師・蓮実聖司は、他人への共感能力をまったく持ち合わせていないサイコパス!
    生徒の前でも、他の教師に対しても完璧な教師を演じていたが、ふとしたことから本性が知られそうになり、生徒全員を殺害することにする。

    伊藤英明はまさにハマリ役だな!
    殺人鬼モードになってからは目が完全にイッてる!

    原作はくだらなくて大嫌いだが、ここまで徹底的に殺るとエンタテインメントとして完成している!
    「モリタート(マック・ザ・ナイフ)」も不気味さを効果的に演出していていいと思う。
    ただ、AEDの記録が発見されるところはもう少し丁寧に描写するべきだったな。

    「先生、オレ、東大、東大行かないと」
    「ん!?to die?」

    踊り場の虐殺シーンでジャズを流す監督のセンスよ!

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