ドキュメント生還-山岳遭難からの救出 (ヤマケイ文庫) [Kindle]

著者 :
  • 山と溪谷社
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感想・レビュー・書評

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  • これは迫真だ。
    にしてもろくに下調べもせず、たまたま会った登山者の言葉を受けて、地形図も無いのにコース変更するとか、かなり疑問な行動がある。
    こんなの載せると普通の人は遭難なんか絶対しないと誤解を生む。

  • 登山と遭難と生還。
    体験はどれも壮絶。山に登る危険性と人間の生命力の強さに引き込まれて読んだ。

  • 2018/11/19 Amazonよりヤマケイ新書&文庫フェアにて380円でDL購入。
    2021/1/12〜1/17

    羽根田氏の山岳遭難シリーズ。今回は、無事生還できた8つの事例を紹介している。こういうドキュメントを読むと、生還できた人と出来なかった人の差について考えさせられる。自分は本格的に遭難しかけたことは無いが、本書の内容を心に刻んで軽率な行動を取らないようにしたい。

著者プロフィール

1961年埼玉県生まれ。ノンフィクションライター。長野県山岳遭難防止アドバイザー。山岳遭難や登山技術の記事を、山岳雑誌「山と溪谷」「岳人」などで発表する一方、自然、沖縄、人物などをテーマに執筆活動を続けている。おもな著書に『ドキュメント 生還』『ドキュメント 道迷い遭難』『野外毒本』『人を襲うクマ』(以上、山と溪谷社)、『山の遭難――あなたの山登りは大丈夫か』(平凡社新書)、『山はおそろしい――必ず生きて帰る! 事故から学ぶ山岳遭難』(幻冬舎新書)などがある。

「2023年 『山のリスクとどう向き合うか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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