- Amazon.co.jp ・電子書籍 (456ページ)
感想・レビュー・書評
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天冥の標シリーズ第4巻。
第1巻に出てきた恋人たち(ラバーズ)のリーダーであるラゴスの過去話。
必要以上にエロ描写が多くて、ちょっと食傷気味。もうちょっと、こう、何とかならなかったものか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人と人との繋がりの在り方はいろいろあるということかな。ラバーズはひとではないんですけどね。現代も人の在り方は多様化していると思いますが、これからさらに加速していくんでしょうね。救世主達といった人種、ラバーズとしての生き方、空想ではないと思いました。それなりにボリュームのあるストーリーでしたが面白く読むことができました。
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畳み掛けるような性的描写に圧倒されたけども、「人間とは何か?」と問いかけられたと感じた。
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喫茶店で読みました
喫茶店で読むのにちょうどいい
私に至福の時間を提供してくれる作品群 -
2013/12/08
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天冥第5段。 かなり間があいてしまった。実に官能的。数年分のそういった成分文章を一気に消化した感じ。 前回とはうって変わって、究極の性愛を求める物語。その先には哲学的なものさえ存在する。たった一人を満足させるために生まれた者。彼女が時折みせる本心。それは実に残酷。しかし、幾多を乗り越えて、次第にそれは本物の愛へと育っていく。 自分の見たくない汚れた部分。心の内に隠したものは、誰にも触れられたくはない。それでも厳然と存在する。その先に真の愛があるとしても、人は迷う。 「私たちは親からはぐれた迷子なの」
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9784150310332 の電子書籍化。