ゴルゴ13(1) (ビッグコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 55巻まで55円でセールだったので爆買い。ちょっとずつ読んでいく。

  • とても丁寧に描かれている。設定や状況説明をするセリフが長いため、読むのに時間がかかるし人物関係の把握が難しい。特に『色あせた紋章』。まるで小説のようだ。
    それだけ入念な設定、ストーリにしているということだろう。
    ゴルゴ13の姿は何度も撮影されている。たくさん話す。また焦るシーンも多い。後の設定とは少し違う。

    英国諜報部は大戦末期に莫大な偽札を隠匿した元ナチの親衛隊長を消すためにゴルゴを雇った。要塞化した城で待っていたものは!?表題作『ビッグ・セイフ作戦』
    『デロスの咆哮』『バラと狼の倒錯』『色あせた紋章』
    (2023.9.19)
    ※2023.9.19Kindle Unlimitedで読了

  • シリーズ1冊目、殺し屋というより民間諜報員⁉■『ビッグ・セイフ作戦』これが有名な「おれのうしろに音もたてずに立つようなまねをするな…」ですか。女性もご愁傷様です。最初はスパイものだったようで『デロスの咆哮』メッチャ長セリフ。七転八倒ゴルゴにロマンス『バラと狼の倒錯』ロサフェティダ⁉その正体は…「握手という習慣もない…」と有名なセリフ。殺しだけでなく、こんなサービスまでするとは…『色あせた紋章』スキーで滑って決戦はブラッディ・ブリッジと。これも007を彷彿させる。残ったのはキニンスキー部長(1968-9年)

  • 1~55まで所有

  • 100冊ビブリオバトル@オンライン延長戦で紹介された本です。オンライン開催。
    2020.08.22〜23

  • とりあえず1巻のみ無料なので読む。アニメは観た。

  •  ゴルゴ13シリーズ全巻について。

     ゴルゴ13が素晴らしいのはそのリアリティにあると思う。政治に限らずニュースの中の出来事を描き、その中心にゴルゴ13という絶対リアルには存在しえない最強のリアリストを置く。時事ニュースなのでネタは時間と共に無限に沸いてくると書くと簡単そうだが、実際に旬なネタに魅力的な裏のストーリーを加えてそこに超一流のスナイパーを活躍させるというのはものすごく難しいはずだ。ゴルゴ13はただの一人も実在して亡くなってない著名人を暗殺してはいない。私達の世界との整合性を常に合わせている。これは本当にすごい。
     ストーリーは時事ネタに留まらず、ゴルゴ13や狙撃に焦点を当てたもの、歴史や陰謀論的なネタと多彩でそういった話のクオリティもすごぶる高い。

     世界が続く限りゴルゴ13は続くのだと思う。

  • 生まれる前のコミックなのに、単純な古臭さを感じない。
    ゴルゴ13恐るべし。

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著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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