百瀬、こっちを向いて/I LOVE YOU (祥伝社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 祥伝社
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感想・レビュー・書評

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  • 高校生という、子どもでもなく、大人になりきれない、そんな世代の恋を描いている。
    DVDをみて、そのDVDが少し物足りなくて、原作を読んでみたわけだけれど。
    うーん。どっちの設定がいいんだろう。わからない。一長一短。映像ほど、締め付けられるような苦しさは、得られなかったような気がする。

  • 読後感がいい
    甘酸っぱすぎる青き日の話

  • 短編集からの切り売り作品

    幼馴染の先輩からある頼みごとをされたイケてない僕の恋物語

    ある頼みごと・・それは、自分の彼女の彼氏役を演じて欲しいというもの

    幼馴染の先輩はある理由から別の女性と付き合わなければならないことになった

    今まで付き合ってきた彼女、これから付き合っていかなくてはいけない彼女、どちらかを選ばなければならない(彼女は物ではないっちゅうの)

    その答えが出るまで僕は彼氏の役を演じる・・・・・・

    だけど

    僕の心に初めての想いが・・・・・・

    映画化もされた作品ですが、先輩は原作の方がいい奴なのかな???

    最後のほおづきの花言葉にはやられちゃった感はあったんだけど

    映画の方がキュン、キュンしそう・・・・・な予感

  • 2013 8/25読了。Kindle版をiPhoneで読んだ。
    乙一の別名での著作らしいということを知り、Kindleにあったし読んでみるかあ、と思い買ってみた本。
    元は短篇集の中の1話だけ切り出したものなので短い。さくっと読める。

    結末がちょっといいな、とも思いつつ、青春してるなあというか、ああなるほどラノベっぽいなあというかな感じだった。

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著者プロフィール

1978年福岡県生まれ、2008年『百瀬、こっちを向いて。』でデビュー。他の著書に『吉祥寺の朝日奈くん』『くちびるに歌を』『私は存在が空気』。別名義での作品も多数。

「2017年 『僕は小説が書けない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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