一本の木に葉っぱは何枚? (月刊 たくさんのふしぎ 2014年 07月号)

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感想・レビュー・書評

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  • 一本の木には葉が何枚あるか数えたり、各季節の木の様子が書かれいた。また、その過程で子供たちが何枚付いているのかなどを考え、予想する描写があったりして面白かった。また、葉っぱが一本の木には二万枚近く生えていることや、すべての枚数を数えたということに対して驚かされた。

  • 一本の木「ミズキ」の一年と、夏に子どもらと何枚の葉が付いているかを実際に数える様子を写真絵本にしたもの。
    『はるにれ』の写真家の方だと知り読了。作者の二人はご夫婦だそうです。若葉が日差しによって黄緑から黄色へと染まる様子を見ることが大好きなので表紙に惚れ惚れ。枝から樹木の年齢を調べることが可能であること初めて知った。葉の数が想像以上に多いことに驚き。毎年これだけ多くの葉を作るのは素晴らしいことですね。途中で飽きてしまったようですが、子どもたちにとって忘れられない良い思い出となりますように。

  • 一本の「ミズキ」の木の葉が出て花が咲き実がなり葉を落とし・・・という一年間の成長を追うなかで、春に芽吹いた葉っぱが全部で何枚か数えようという夏のこども自然教室でのプロジェクトの顛末を紹介する写真絵本。葉っぱを全部数えるなんて、どうやって? 無理じゃない? それは読んでのお楽しみ。
    『はるにれ』がロングセラーの姉崎一馬さんの写真です。身近な一本の木と一年間親しくつきあうだけでも、いろいろな出会いや学びがあるのだなぁと気づきます。

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著者プロフィール

1948年東京都生まれ。雑木林から原生林まで日本全国の森林をフィールドとする。現在は山形県の朝日連峰山麓を活動の中心とし、子どものための「わらだやしき自然教室」をボランティアとともに行っている。その活動が認められ、(財)修養団より第17回蓮沼門三社会教育奨励賞を受賞。著書に『はるにれ』(福音館書店)、『ふたごのき』(偕成社)、『日本の森大百科』(TBSブリタニカ)、『姉崎一馬の新自然教室―朝日連峰山麓』(山と渓谷社)。『はっぱじゃないよ ぼくがいる』(アリス館)など。

「2019年 『きほんの木 花がきれい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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