Bridget Jones: Mad About the Boy: A GoodReads Reader's Choice (English Edition) [Kindle]
- Vintage (2013年10月15日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (498ページ)
感想・レビュー・書評
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翻訳本が上下で高かったので(せこい)、原書で読んでみたけど、けっこう難しい気も。固有名詞も多いし、表現も皮肉が効いてたりとか、元ネタがわからなくてわからないこととか。
あと、2作目を読んでいると思い込んでいたけど読んでなかったかも。
で、人物関係をけっこう忘れていて。ダニエルはともかく、ほかの友人関係とか忘れていた。
なにより! 結婚したマークがすでに亡くなっている設定というのが! なんでこういう設定にしたんだろう。ブリジットジョーンズは、手離しでコミカルというか楽しい話だったのが、この設定でけっこう悲しくなる場面も多くて…。新しい恋のドタバタを書きたいなら、まだ浮気相手さがしとかにしてくれたらよかったのにな、とか勝手なことを思う……。
でも、マークを思い出して悲しむ場面とかはあっても、全体通してドタバタなのはまったく変わらず。ブリジットは50歳になっても変わらない。(でも、50歳ってほんと? 年齢が高すぎない? 子どもがまだ小さいのに?)日記だけでなくて、ツイートしまくり。悲観的で自虐的なのも同じ。そころにとても共感を覚えるんだけど。50歳になっても、自分に満足したり、心の平安を得たりはできないんだなー。共感。
ラストはハッピーエンドで幸せな気分になれる。
(でも、結局、安定した頼れるパートナーがいてはじめて落ち着ける、っていうことはそうじゃなきゃずっと不幸ってことか、とかも思ったり・・・・・・・・・)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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