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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (258ページ)
感想・レビュー・書評
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世に出てしまえば歴史的政治的に多大な影響を及ぼしてしまう一冊の古書。
依頼人に頼まれそんな稀覯本を入手する為に暗躍する主人公・書物狩人(ル・シャスール)。
虚実織り交ぜつつ歴史の話や蘊蓄やらが書かれてますが、短篇集なので各話中弛みせず簡潔に纏まっていて読みやすかったです。
主人公のル・シャスールの得体の知れ無さも、とても魅力的に描かれていて格好良い。
全体的にはスパイ小説を読んでいるようなワクワク感がありました。 -
レトリックの効いた表現が多く、アクション色が多い。しかしやはり実際の本を基にした話などとても面白い。
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仕事に対する美学を持っている主人公の姿勢はすごく魅了的!
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