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感想・レビュー・書評
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好きな感じでした。The刑事ものだけど気になる気になるで一気に読んでしまった。木村文乃さんが如月役でドラマ化されてて少見たことあるんだけど本で読む方が好きかも。頭の中での想像は文ちゃんだけどね。如月と鷹野コンビが良き。また殺人分析班の面々が優しさと正義感あって良き。シリーズものなので次も読みたい。
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何か気になる、という感じがして一気読み。最後まで勢いがあったなぁ。
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あまりにリアリティが無さすぎる。かなりのご都合主義にがっかり。
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Audible
主人公の新米女性刑事のキラキラ感が気になったけれど、ドラマ化されたと知って納得。相棒の先輩の推理が突然すぎて違和感あるし、真実は犯人の自白から判明したりで、刑事ドラマそのものでした。 -
一日一気読み。
まあそっち方面行くかなと思ったけど思いの外計算尽くな犯人だった。
最後の係長の閃きはちょっと???だったけど面白かった! -
廃ビルでモルタルで固められた死体が見つかり、捜査に当たることになった新人刑事の如月塔子。
警視庁殺人分析班と自ら綽名する先輩達と共に小さな身体で事件の真相を探っていく。
無能で理不尽にヒステリックな上層部も登場しないし、元刑事だった亡くなった父を知る人も甘やかさずとも温かく、主人公を見守る登場人物たちが渋くてとても好きな設定。
まあそうだろうなとは思っていたが、それぞれの「趣味」が「趣味ではなかった」という種明かしでも、その理由には主人公と同じようにキャラを見直した。
これからの成長は楽しみかも。
過去の事件から繋がって起こる事件というのはサスペンスでは定番だが、憎悪というのはどこまで熱量を持って持続できるものだろうかと思う。
熾火のように表面的には静かに、しかし確かな熱を内包しながら消えることなく、死ぬまで抱き続けるものだろうか。
小説の世界でなければ、赦すことはなくてもどこかのタイミングでその事以外に人生が向かっていくのが大多数なんだろう。
それでも実は種火を抱えていて、何かの切欠で業火のごとく再燃するんだろうか。
種火は消えないな。 -
R1年8月28日 "石の繭"を読み終えて!
警察小説の醍醐味と本格ミステリーの推理に脱帽。
こんな作品は今までに読んだことないと言っても過言ではない。
さて、ヒロインの如月塔子は新米刑事で父親も刑事である。
ある日、モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。
翌朝、捜査会議中の愛宕署に犯人からの電話
があり、指名されたのは如月塔子。
負けん気の強さと、父親譲りの正義感で犯人を追いかける。