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感想・レビュー・書評
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キリスト教の聖典は「新約聖書」と「旧約聖書」の二部に分かれており、二つを併せて聖書と呼ぶ。
旧約聖書は紀元前1500年から紀元前400年ごろにまとめたとされ、「詩と知恵の書」「預言の書」「モーセ五書」「歴史書」の構成からなる。
流石に登場人物もエピソードも多くて、もり沢山かつ展開が駆け足。
・プロローグ
・天地創造
・カインとアベル
・ノアの方舟
・バベル
・アブラハム
・ソドムとゴモラ
・イサクの犠牲
・エサウとヤコブ
・エジプトのヨセフ
・ヨシュア記
・士師記
・王の時代
・エピローグ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上下巻に分けて欲しい。あまりにもアッサリすぎる
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11円で購入( ´ ▽ ` )ノ
世界史上最大のベストセラー「聖書」の前半部分( ´ ▽ ` )ノ
まああくまでおとぎ話ではあるんだけど、カインとアベルあたりから話が極端に飛躍しちゃうのがね(>_<)。
いくら何でも辻褄が全く合わず、よく言われるようにカインの女房っていったいどこから現れたんだ?(>_<)
ヤコブ登場あたりからはもう、言ってることもやってることもメチャクチャ。昔と今じゃ感性も倫理も違うっちゃ違うけど、それを勘案して百歩二百歩譲ってもやっぱり変(>_<)
神様、短気すぎ。嫌になったらろくな努力もせずすべてひっくり返しちゃう。精神病が疑われる(>_<)
古来世界各地に伝承されていた国造り神話をミックスしたのが聖書だって聞いたことあるけど、いくら何でもまとめ方が雑(>_<)
もっと作劇術と文才に長けた人(シェークスピアでもスティーブン・キングでも誰でもいいや)がきちんと整理し直しておいたほうがよかったな。こんなんじゃとうてい信者なんか集まりそうにない(>_<)
ヨシュア記以降は単に神の名の下に行われた侵略行為の記録に終始(>_<)
イスラエル人たちがやらかした蛮行の口実に「神のお告げ」を利用しただけっぽい(>_<)
にしてもいくら何でも端折りすぎだな、この本(>_<)
ヨブ記とか完全にカットしちゃってる(>_<)
特に後半は駆け足度合いが半端なく、やっぱりこれ1冊で収まる内容じゃなかったと思う(>_<)
「まんが」としては泥臭いけど見やすい絵( ´ ▽ ` )ノ
数多いキャラもきちんと描き分けられている( ´ ▽ ` )ノ
で、セール中10冊ほどまとめ買いした「まん読」シリーズもこれにて完読( ´ ▽ ` )ノ
全体としての感想を述べると、本書のように原著を忠実にまとめたものあり、「資本論」のように勝手にドラマ仕立てに仕立てたものあり、「戦争論」のように原典を離れ(誰だか知らない)著者自身の持論を長々展開するものあり――1冊1冊バラエティに富んでいて、なかなかに興味深かった( ´ ▽ ` )ノ
内容的にも絵的にも玉石混交。当たり外れあり(>_<)
作画者さんは気の毒だな。全くどこにも名前を出してもらえないで。本書をきっかけにどこかメジャー誌に注目されて連載ゲットって道はなさそう……(>_<)
自分が読んだ中では「ガリア戦記」の絵を担当した方が出色の画力だったように思う( ´ ▽ ` )ノ
うわ、いま調べたらこの「まんがで読破」シリーズって紙版はメチャクチャ高いんだな(゚д゚)!
「新約聖書」が2200円? 825円?(両方記載されてるけど、どっちなんだ? 値下げしたのか?)(゚д゚)!
また安くなったら別の作品も読もうかと思ってたけど、このシリーズ全体、いつの間にかKindle版がなくなっちゃってるの?(゚д゚)!
……なんかよくわかんないな……(´ε`;)ウーン…
2021/01/20
#1669 -
旧約聖書の内容がざっくり掴める。
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聖書全66巻のうち、神による世界の始まり、天地創造など神話的な内容を多く含むのが「旧約聖書」全39巻である。
「詩と智恵の書」「予言の書」「モーセ五書」「歴史書」の4部構成から成り立っているという。
なぜ「神話」が存在し、人々は神を崇めるのか。
古来より人々は歴史を神話に例えて語り継いできたのだ。
旧約聖書・新約聖書を古事記・日本書紀と比較してみるのも興味深く、新しい発見があるかも知れない。 -
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖典である旧約聖書をざっくり漫画にした本。
西洋中東なんかの世界観を知る上でもざっくり知ってて損はなさそう。