ガリア戦記 ─まんがで読破─ [Kindle]

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  • イースト・プレス
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  • 共和政ローマ期の政治家・軍人のガイウス・ユリウス・カエサルが自らの手で書き記した、「ガリア戦争」の遠征記録である。続篇として、ルビコン渡河以降の「ローマ内戦」を記録した『内乱記』がある。(Wikipediaより)

    とにかく詰め込み過ぎの印象。ナレーションが多すぎて文字を読むのがしんどい。覚えられない名前の人物が次から次へと出てくる。

    ルビコン河を渡る前なので、ブルータスお前もか も出てこない。

    ・カエサル
    ・ガリア遠征
    ・ゲルマニア遠征
    ・ブルタンニア遠征
    ・ウェルキンゲトリクス
    ・内乱の影

  • 元がエンタメではなく遠征記録なので、焦点がはっきりせず、だらだらした感じになってるのはしょうがないと思う。それでも同シリーズの『論語』のように変なアレンジをして無理に面白くしようとするよりはずっといい。しかしカエサルは大変だな。ゲルマン人ガンガン侵入してくる、隙あらばガリー人裏切る、ローマからは元老院が足を引っ張る。そりゃ兵を率いてルビコン川渡るわ。

  •  11円セールだったんで、まん読シリーズ10冊ほどまとめ買い( ´ ▽ ` )ノ

     名前だけは誰でも知ってる「ガリア戦記」( ´ ▽ ` )ノ
     つまるところまあカエサルさんの自慢話なわけで、ガリア側や政敵側からしたらまたぜんぜん違う歴史がみえてくるんだろうな( ´ ▽ ` )ノ

     原作は原作としてあくまで一マンガ作品として評価すると、ひたすらあらすじを追うばっかの記述ゆえ展開が駆け足すぎてお話がものすごく分かりづらいし、キャラ描写が上面だけになってるし、ナレーション過多で雑駁な印象(>_<)
     戦争(単なる侵略?)戦争(蹂躙?)また戦争(征服? いろいろ自己正当化してるけど)の繰り返しに終止し、ストーリーとしてはあまりにも単調(>_<)
     あっち行ったりこっち行ったり頭が大混乱(>_<)
     以前読んだ「ローマ人の物語」の記憶を脳の奥底から引っ張り出しつつおぼろに理解できたけど、長い歴史上いきなりここだけピックアップされたって前後関係イミフになっちゃうわな(その点かなり説明不足)(>_<)
     終わりも終わり(「賽は投げられた!」)で、全くの途中で突然のぶち切り(>_<)
     いわゆる「俺たた(俺たちの戦いはこれからだ)」打ち切りマンガと同パターン(>_<)


     しかし驚いたのは画力の高さ(゚д゚)!
     企画モノだしどこにも作画者名が記されてないから、どうせやっつけ仕事だろうと思いこんでたのに、絵だけ見たらほんと上手で丁寧で考証もしっかりしていて、まさに第一線級(゚д゚)!
     こんなの(と言っては失礼だけど)やってないで、ちゃんとした原作者のもとで「ヴィンランド・サガ」や「ヒストリエ」みたいな歴史アクションマンガを描けば大ヒット飛ばせるんじゃなかろうか、この無名絵師さん……(´ε`;)ウーン…
    2020/11/27
    #1497
     

     
     

  • ひたすら戦争でXX族を倒しては反旗を挙げられてを繰り返しているストーリーに感じた。元老院との関係もサッパリしているように見えた。

    とはいえ漫画でざっくり概要は知れたので、カエサルの物語を別の書物でも読みたい。

  • あらすじを理解するためにAmazonで11円にて購入。
    やはり戦争物は地図見ながらの方がわかりやすいので漫画はいい。自分はあらすじわかればよかったのでこれでいいかもしれない。

  • 10円セールで購入。
    まんがで読破シリーズなのでわかりやすさを期待していたけど、イマイチだった。特に部族の名称。とても多く、でもただ羅列している感じなので頭に入ってきにくい。あと、漫画なのに文字の説明が多く詰め込みすぎ感が。そこはもっと端折っていいと思う。
    要点だけをうまくまとめて漫画化するのは難しい。何となく雰囲気を掴むのには良いのかも。

  • honto

  • これはとてもよく出来てる。ビジュアル化したことで元の作品でわかりにくい地理や兵装がイメージしやすくなっているし、さらに当時の政治情勢などの背景情報も加わって理解が進む。特に、当時、ローマにおいてカエサルがどういう立場にあったのかが、ガリアの戦況と並行して描かれるの素晴らしい。この辺りは、原作には全く出てこないので、原作を超えた理解が得られる。
    これは、原作の代わりに読むべきものではなく、原作を補完するために読むべきものだと思う。それくらいによく出来てる。

  • 部族との戦争を記しているだけで、こちらとしてはなにも面白くなかった。ただ、最後の場面で、カエサルに反抗する人間が現れたことはよかった。武田信玄と上杉謙信や項羽と劉邦のようになっているほうがもっと楽しめたはずである。

  • 気軽に読める。

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