本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (233ページ)
感想・レビュー・書評
-
「龍と竜」の続編。
極道幹部の石神と弟の颯太と家族となり暮らし始めた竜城。
しかしヤクザと関係している事からカフェのバイトもクビになりホスト仲間からも蔑まれるような視線を浴びるように感じ極道に対して否定的な思いを抱くようになるが石神の過去を知り…。
竜城の極道に関係してしまった事による偏見や差別的な視線に苦悩する気持ちが辛かった。
自分は違うという考えで中々受け入れるのに抵抗があるのも。
でもその気持ちをしっかりと石神にぶつけ、そして告げられた石神の過去、ヤクザへの恩を知り思いを改めて受け入れられて良かった。
そんな矢先の事件でより一層深く結ばれた2人。
この先まだまだ困難が待っていても乗り越えられるかなと。
SSで次郎の正体が明らかになって、颯太への思い入れがこの先どうなっていくのかが楽しみに。
では次巻「龍と竜~銀の鱗~」へ行きます。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示