- Amazon.co.jp ・電子書籍 (280ページ)
感想・レビュー・書評
-
パレスチナ問題って難しいし自分と距離遠いし興味ないし、と思っている人ほど暇つぶしに読んでほしい。え?これ明日から友達に解説できるわ!ってレベルでよく理解できること請け合いです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了日 : 2023年11月26日
-
2004年に出た本だから20年近く前のことまでだけれど、そもそものところを知るにはいい本だと思います。記憶ではこの本買って読んだのは2007年、東ティモール赴任が決まる前で、中東のことも勉強しておこうと思ったからでした。
-
紀元前から続くパレスチナ問題について挿絵をたくさんに、ほどよいヴォリュームでよくまとめてある。ということは、ある程度解像度を低くしないと「うまくまとめる」という作業は発生しないわけだ。
ただ、この本の記述をベースに、今現在起こっている諸問題に対して、情報をアップデートしつつ対応する、という使い方については問題なかろう、と極東の1日本人は考えるのであった。
本当に、興味本位で大づかみするには格好の一冊。 -
単純な善悪の二元論ではもうどうこうできないところまで来ているのかなと。
(もちろんテロも報復といった暴力は否定するが)
ユダヤ人が国を望む気持ちも、パレスチナ人が抵抗する気持ちもそこに至る経緯から理解はできる。どれだけ綺麗事でも、話し合いで解決するしか無いんじゃないか。今の状況を見ると、本当に遠くて困難な道のりではあるけど。
本文はかなり分かりやすくまとめられている印象。
この問題の知識がほぼ無い私にとっては分かりやすい。入門としての1冊おすすめできそう。 -
パレスチナの問題が旧約聖書などの宗教の話から分かりやすく解説されている本。
もう少しマンガ色が強いかと思いました。結構文字が多い。
サクっと読めるのでそこが良いです。 -
まんがというより挿絵が多い、書籍って感じ。
内容は簡潔に正当な路線でまとまっています。 -
イスラエル人とパレスチナ人の少年が、パレスチナ問題について語る本です。子供の目線なので、問題がより身近に感じられる気がしました。誰のどんな都合で戦いが続いているのか。やはり大きな疑問が消えません。