恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム[DVD]

監督 : ファラー・カーン 
出演 : シャー・ルク・カーン  ディーピカー・パードゥコーン  アルジュン・ラームパール  シュレーヤス・タラプデー  キラン・ケール  ジャーヴェード・シェイク  ビンドゥ 
  • マクザム
3.66
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本棚登録 : 111
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4932545987019

感想・レビュー・書評

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  • ”King of Bollywood”さすがの貫禄。大スターに転生した青年役でIndian Englishを炸裂させる様は何故か目が離せなかった。

    印度で目にしたポスター・看板がほぼShah Rukh Khanで、いくら何でも持ち上げすぎだと感じていたけど本作を(2回も)観てあっさり認めてしまった。
    ヒロインさんはperfectすぎ。カメラ目線になる度に目を奪われてまう。

    いちいち豪華絢爛な衣装やセットの数々だったけど、劇中歌全部を好きになったのは”The Phantom of the Opera”以来やと思う。(BGMの一つにIndiana Jonesのテーマが使われていたのは頂けなかった笑)
    「きらびやかな印度」を去年見れなかった分、一部始終”Om Shanti Om”の世界に溺れることができた。

    こちらも分かり易い勧善懲悪ものだけど時々飛び出す綺麗なセリフがとても印象的。(「月に見えるけどあれは自分の夢」は気ぃついたらメモっとった)

    end credit rollは必見。

  • 分析としては復讐。

    三行要約;
    三十年前、脇役俳優オームは新進女優シャンティに恋していた。彼女はその夫によって殺され、オームも彼女を救えず、無念のうちに亡くなる。現代、転生して人気俳優となったオームは、過去生を思い出し、シャンティを殺した夫を罠にかけ罰しようと試みる。


    感想;
    これは、「刑事コロンボ」と同じような、いわゆる倒叙型の推理ものパターンと見ました。
     わたしの好みとしては、さいごホラーというかオカルト仕立てにせず、純粋に推理ものとして心理的に犯人をおいつめるみたいなのも面白いと思ったのですけど。

    でも、インドで受けるのは断然こっちなのでしょう。

    この女優さん、新人さんだという話だけど、すごくかわいい。と思ってたらすごいよく知ってる人だった。だいぶ顔が変わられましたね。

    インドの俳優さんにとって、ニ十歳三十歳若いくらいの役柄は、なんでもないんですねえ。役者魂!と言うか。今日の特殊メイクとかの技術を使えばそんなんなんてことないのかもしれないけど。なんかしらんけどすごいです。

  •  やっぱりインド映画って楽しいなぁって思う。

     インド映画の有名スターになりたい青年が居る。そして彼が恋する女性スターが居る。青年は彼女に近づくのだけれども……と、割とスタンダードと思いきや、さすがインド映画、がっつり歌とダンスがあって楽しい。
     そして今回は銀幕を舞台としているので突然の歌とダンスにさほど違和感が無い。

     終わりはよく考えると切ない……と思わせてからのカーテンコールの豪華さ。楽しさ。もう一回最初から見たくなる。

  • 最近続けて質の高いインド映画を見てきたし、評価が高いのも気になっていました。面白いのですが、冗長です。最後あたりの「オペラ座の怪人」のパロディというシーンもパロディの使い方としては唐突で便乗という気がします。伝統的大衆インド芸能の王道を行く娯楽大作でしょう。

  • 2007年
    169分
    ネットで視聴(英語字幕)
    ヒンディ映画
    原題:Om Shanti Om
    監督:ファラー・カーン
    音楽:ヴィシャール・シェーカル
    出演:シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン
     
    日本語タイトルは「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」。

    この映画の基本的なコンセプトである突拍子もないシチュエーションを抵抗なく受け入れてしまうのは、おなじ仏教文化の影響を受けているせいだろうか。

    ハリウッドやヨーロッパの映画だったら、もっともらしい理屈をつけようとしそうなものだけれども、説明は一切なし。さすがインド映画。

    前半のディーピカー・パードゥコーンは素晴らしく美しい。
    シャー・ルク・カーンでなくても、ハートを射抜かれることは間違いなし。
    彼女だけでも一見の価値あり。

    ただ、後半の彼女は、前半と比べて扱いが軽い。
    劇中の大スター・シャー・ルクと、彼の熱烈なファン・ディーピカとの掛け合いの部分はもっと面白くなったはずなのに、やや駆け足気味になったのはもったいない。
    上演時間を考えて短縮したのだろうか。
    インド映画らしく遠慮なく3時間超えでもよかったのにと思う。

    オススメ映画のランキングで軒並み上位に入っている本作は、歌と踊りとロマンスが散りばめられたインド映画の王道のような作品。

    インド映画の大スターたちが次々に登場するダンスナンバー「Deewangi Deewangi」が有名だが、この場面以外でも、アミタブとアビシェクのバッチャン親子がちらっと登場したりで、インド映画ファンにとってはその贅沢さと楽しさでため息が出るほど。

    やっぱりインド映画っていいなあ。

  • インド映画2本目。
    映画界を舞台にした復讐劇

    きっとうまくいくのほうが好きだなー

  • オーム、シャンティ、オーム
    たまに口ずさんでしまう。

  • ヒロイン(新人)が美人
    眼がでかい、とても
    ちゃんと踊る
    https://www.youtube.com/watch?v=qYfl78gYuc0

    映画界を舞台にした輪廻、復讐劇

    無駄なおどり(主人公へのお祝いシーンなど)をカットすれば
    あと20分は短くできたような気もする

    ラストのエンドクレジット、総登場がいい感じ

  • 170分、あっという間のような長く感じたような。
    事前情報なしでの鑑賞。おもしろかった~!
    ヒロイン役の女優さんはこれがボリウッドデビュー作ということらしいのですが存在感がすごいですね。とにかく美しい。
    主演俳優の方はとても有名な方だそうで、これやってたときは40すこし?とても若く見えますね・・・。“キング”と呼ばれるのもなるほど納得。
    普段日本映画ばかりを見ている方には演出過剰テンション高すぎで疲れるかも?通しで見るより70年代編が終わったときに一息つくとちょうどよさそう。
    衣装のきらびやかさとか、インド独特の歌と踊りとか、ボリウッド特有の演出の仕方とかゲストの豪華さとか、取り上げるとキリがない豪華な映画でしたね。まぶしい。
    個人的には主人公が恋に敗れ失意の中、街を歩いているシーンの演出が最高に良かったです。

    しばらくテーマ曲が頭から離れそうにない。

  • 踊り最高!
    そしてシャクールカーンかっこいい。

  • 1970年代のボリウッド、脇役俳優オーム・プラカージュ・マッキージャは女優シャンティに恋心を抱いていた。
    撮影中の事故からシャンティを救ったオームは彼女と親しくなるが、
    シャンティは敏腕プロデューサー ムケーシュと結婚、妊娠している事を知る。
    しかし、ムケーシュはシャンティを疎ましく思っていて、彼女を殺害しようとする。
    撮影セットが火災になる中、シャンティを救おうとしたオームは亡くなってしまう。
    そして、2000年代、人気絶頂の俳優オーム・カプールに30年前のオームの記憶がよみがえる…。

    踊りたくなるなる!インド映画!!
    実際に劇場公開時は映画と一緒に踊るイベントもあったみたいだし。
    インド映画が長尺になるのはダンスシーンが多いからだなぁ。

  • 1人の脇役俳優が大人気女優に恋をするハッピーエンドのラブストーリー映画。
    幸せになりたい人は必見!!!

    大分県立芸術文化短期大学:
    永田家の秘書

  • ファラー・カーンとシャー・ルク・カーン、2人のヒットメッカ―によるボリウッドを舞台にしたザ・ボリウッド映画。話が冗長だとか俳優の演技が大袈裟だとか、いくらでも欠点は指摘できるけど、歌とダンスシーンを盛りに盛ったサービス満点ぶりがすばらしい。これは楽しんだ者勝ちでしょう。裏方のおじさんたちまでノリノリでレッドカーペットに登場するエンドロールに感激!

  • 「踊るマハラジャ」以来のインド映画の挑戦!
    なんだかこのパッケージからしてなんだかドキドキしちゃいませんかね?私はシアターでのチラシの一目惚れで鑑賞しました。

    さてさてインド映画と言えばド派手な衣装に歌って踊ってハイテンション。極上の美女の登場・・・と今のハリウッド映画も敵わない華やかさがあるというイメージですが本作はそんなボリウッド映画のイメージを見事そのまま持ってきた作品でした。
    完成度はかなり高めです!それにどっぷり3時間の上映時間!

    上映される映画館は全国でも少ないみたいですが・・・非常に勿体ない!

    ストーリーは一見べたなのだけども普段慣れないインドテイストだからなのか不思議なテンションでなんとなく新鮮な感じです。
    タイトルの通り輪廻転生する話(生き返ってもまた君に巡り会う〜みたいな。)でも日本や韓国のドラマにあるようなしんみりラブストーリーとかそんなんじゃなく笑いあり歌ありのあくまで極上エンターテイメント。そこがイイ!

    パッケージも思わずインドの神様の横につい並べたくなっちゃうような華やかなデティールです。
    このパッケージを期待している方は間違いなく期待に沿うと思います。

    しかし映画のクオリティーはインド映画に対するイメージを踊るマハラジャを想像していると結構驚かされます。
    根本的には間違ってはいないのですが・・・。
    何故かってここ数十年で言われているインドの高度経済急成長っぷりが明らかに出ています。主に思考的な。
    10年程でこんなにも映画の中身的にも技術的にもガラリと違ってるのはヨーロッパやハリウッドの映画ではなし得ないんじゃないでしょうか。

    俳優さんたちも全員が初めて見る俳優たちだというのに一度見たら忘れそうにないくらい強烈な魅力を感じました。

    とくに悪役を演じた俳優さんはなんかすごーくかっこいい!!
    とんでもない悪役なのだけどもスクリーンでずっと見てたくなる程のイケメン。これがインドの2枚目かぁ!笑

    勿論、主人公も素敵でしたよ!!無駄に脱ぎっぷりも良く麗しい肉体美も披露しておりましたが2枚目と3枚目の魅力を兼ねてる感じがとても魅力的!

    でもなんと言っても一番目を引いたのはヒロインの女優さん。本当に新人なのか?って言う程に小娘と一流女優の2つの両極端な演技をこなしていたのがスゴイ。あの神秘的な神々しい美しさは一体なんなんだ!!

    あと忘れられないのが股間銃で撃ちまくるマッチョマン。彼は何なんだ!もうあの絵面がスゴイ!

    とにかく俳優さんたちの魅力だけでもめまいがしそうである!
    彼らの魅力は欧米の俳優さんたちも顔負けしそうな勢いだ・・・!

    映像もとにかくゴージャスで色彩的鮮やかでPOPなインドな世界観もとても良い!

    サントラが欲しい!!

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