菊と刀 ─まんがで読破─ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 日本人の特性を描いていて、自分の普段の生活から自他のあり方を振り返る良いきっかけになりました。ただ現代日本が舞台のため、戦後直後の時期に書かれた原作の内容はうかがい知ることができません。かえって原作を読みたくなる、という点で「まんがで読破」シリーズの目的は達成しているとも言えます。原作も読みたいと思います。

  • 本文を忠実に、というより意を汲んだ現代風アレンジと思われる。
    読みやすかった。
    とっかかりにこの本を読み、興味が出たら漫画でない原作を読もうかな、と思い借りた。

  • 原典のルース・ベネディクトの名前で勝手に低レベル漫画化したひどい作品。

  • 主人公のティム君(「菊と刀」を読者に紹介するために作られたキャラクター)はそこそこ魅力的でした。
    しかーし。
    何が言いたいのかよく分からなかった。
    私は原典を読んでいないので、あくまでも推測だけれど、名作と名高い「菊と刀」が、まさかこんな、飲み屋での雑談かと思うようなレベルの、浅くてしょーもない日本人論のはずがないと思う。いくらなんでも。
    ルース・ベネディクトはたぶん草葉の陰で泣いてると思う。しくしくと。

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著者プロフィール

Ruth Benedict 1887―1948。アメリカの文化人類学者。ニューヨークに生まれ、コロンビア大学大学院でフランツ・ボアズに師事し、第二次世界大戦中は、合衆国政府の戦時情報局に勤務し、日本文化についての研究を深める。晩年にコロンビア大学の正教授に任じられる。主な著書に、『文化の型』『菊と刀―日本文化の型』など。


「2020年 『レイシズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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