舟を編む 通常版 [Blu-ray]

監督 : 石井裕也 
出演 : 松田龍平  宮﨑あおい  オダギリジョー  黒木華  渡辺美佐子 
  • 松竹
3.93
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105102309

感想・レビュー・書評

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  • とにかく松田龍平が原作の名キャラを見事に演じてくれている。
    ストーリーは原作をみていないと厳しいのではと思うくらいザックリかじる感じだけど、出演者がいいので脳内補正でついて行く感じ。

  • 原作を読んで映画版を見たくなった。
    原作を読んだ時に、西岡の弱さも強さも持った
    「普通」さに感情移入したけど、
    映画のオダジョー演じる西岡は力の抜け具合も
    プラスされて良かったな。

  • 辞書の編集という、またこれもニッチなテーマを取り上げるなぁと思っていました。が、作品を観はじめてみると、なるほどなぁ・・・と。
    「言葉」と真正面からぶつかって大切にすることは、想いを伝えることを大切にすることと同じ意味であり、人間関係をつなげていくことと同じですね。

    バブル直後の1995年から始まって、現代の2005年につながるということで、少し懐かしさも醸し出されていた点、あと、雨や雪、夜の描写が映像表現としては素敵でした。

    マジメに取り組む主人公に感化されて、徐々にマジメ仲間が増えていき、一生懸命実直に何かに取り組む姿も格好いいんだよね、っていうストーリーだと思います。

    が、主人公以外にも感情移入できる人物が多く、観る人の心を揺さぶりにかかるきっかけを多く詰め込んでいるので、逆に一つ一つが薄まってしまっているきらいはあります。贅沢し過ぎ、と表現するのがいいのかもしれません・・・
    もっと、個別のエピソードに対する情報量がほしかったと個人的には思います。想像力不足なのかもしれませんが。

    役者の演技は本当に素晴らしかったです。それに関しては言うことないです!

  • 大渡海。
    辞書作りって大変なんだな。辞書ネタの芸人さんいるけど、辞書によって解釈が違うっていうのは、こういうことなんだよね。言葉は生き物。完全な辞書なんてずーっと完成しないんだろうな。

  • 原作を読む前の予習として。出版業界は今も昔も変わらない…。

著者プロフィール

1983年埼玉県生まれ。映画監督。主な監督作に『川の底からこんにちは』('10/第53回ブルーリボン賞監督賞他受賞)、『舟を編む』('13/第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞他受賞)、『ぼくたちの家族』('14)、『バンクーバーの朝日』('14)など。2015年にはTBSドラマ「おかしの家」を演出した。

「2016年 『あおいカエル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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