1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記 [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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  • 1980年代の木藤亜也さんの日記の文庫化したもの。
    15歳で脊髄小脳変性症に罹り中学校を卒業し、愛知県立豊橋東高等学校に進学するも、病気の影響により歩くのがままならなくなったり、他の友達などが健康で過ごしているのに自分の身体が不自由になりつつあることを悔しく思っていた。
    残念ながら、病魔はその進行を止めてくれない。
    16歳になり、愛知県立岡崎養護学校高等部に転入することになる。
    そんな亜也さんの心の支えは日記を書き続けることだけだった。
    しかし、その日記も年齢を重ねるごとに手の障害に襲われて、判読できなくなっていく。
    食事を摂ること、呼吸をすることも容易にはできなくなり、25歳でその短い人生に終止符を打った。

  • いま自分がしていることは当たり前なことじゃない。全てに感謝しながら生きようと思えた。書き初めをしたり川柳を詠んだり、この子が日記に書いていることをみて自分もしてみたいと思った(実際にしてみた)。
    少しずつ体が動かなくなっていくリアルな日常を見せてもらうことができた。日記の内容が終わったあとの部分からは、特に涙が出た。

    星だと4.0とかかな

  • だいぶ前の。現代であれば、、、と思う。

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