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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (240ページ)
感想・レビュー・書評
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昔の精神病院の様子が分かる一冊。
分裂病でも喋る女性が登場しますが、彼女が一番好きな登場人物でした。
昔は電気ショックなど本当に行われていたのだと分かります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北杜夫という作家は、こんな瑞々しい文章を書いていたんだと改めて驚きました。芥川賞候補作と芥川賞受賞作が含まれる価値ある一冊です。中学生の頃読んだ「幽霊」の一節を思い出したりしました。どくとるマンボウシリーズが先に頭に浮かびますが、こういう作品を読むと、やはり力のある作家さんだったんだなとしみじみ思います。