横浜市内の小さなシステム開発会社で働く29才のエンジニア、細川マモル。日本有数の大企業K自動車の新規システム開発案件にアサインされるが・・・。@ITが運営するエンジニア参加型メディア「エンジニアライフ」に連載され大好評を博した小説を再編集、書き下ろしの短篇「ビギニング」と合わせて電子書籍化。「拝承」の謎がとける?
設計書の書き方だけが上手くSQLの書けないSE。
上級SEは政治家の役回りで、下請けに丸投げ。
本作のハイライトはやはり
最終稼働日前の夜間バッチ対応の
箇所ではないでしょうか。
刻々と迫る締め時間に向けて向き合う様は、
手に汗を握らせてくれる場面だと思います。