年の離れた夫コリヤーを捨て若いフレディと駆け落ちする。タイトル、愛情は深い海のごとく。どちらの愛情の深さを表したかったのだろうか。コリヤーかフレディか?いつまでも妻のことを思うコリヤー、女々しい。だだこねる子供のよう。それが愛情が深いと言えるのか?トムヒドルストン演じるフレディ、お酒に酔って信じられないほど彼女をののしる。最後の最後、旅立つときだけまともだった。それ以外はどうにもならない最低男。最後だけよかったから愛情の深さを物語っているのか?
筋はわかるが愛の深さを感じるところがなかった。
おっと、原題「The Deep Blue Sea」と知った。どこにも愛情という文字はない。原題の方が内容にピッタリくる。
2011年の作ということは
ヘスター・・・レイチェルワイズ(41歳)
フレディ・・・トムヒドルストン(30歳)
判事コリヤー・・・サイモン・ラッセル・ビール(49歳)
年の差がある夫コリヤー、案外レイチェルワイズとそんな年が離れていないのにビックリ。