古地図でめぐる 今昔 東京さんぽガイド [Kindle]

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制作 : 玄光社 
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感想・レビュー・書評

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  • 荻窪圭と言えばわりとベテランのIT系ライターなのだけど、他にも写真の本を出したりネコの連載持っていたりとちょっと毛色の変わった仕事もしている。その中でもユニークな仕事がこの古地図・古道関連。これで「タモリ倶楽部」への出演歴もあるから、かなり筋金入り。
    んで、本書はそんな古地図・古道趣味がつまった街歩きガイド。東京のむかしというと、大正・明治、せいぜいが江戸時代がイメージされるが、それ以前の中世にも当然に人が住んでいた。そうしたより古い時代の経済的・文化的活動を現代の街並みに見出していく。江戸情緒を探すような街歩き本とはまた違った面白さがある。

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著者プロフィール

1963年生まれ。東京農工大学工学部卒業。IT系フリーライターとしてデジタルカメラやスマートフォンの記事を書く傍ら、古地図収集と古道探索を行っている。著書に『東京古道探訪』(青幻舎)、『東京「多叉路」散歩』(淡交社)、『古地図と地形図で発見! 江戸・東京 古道を歩く』(山川出版社)などがある。「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)に古道研究家として出演経験あり。新潮講座「東京古道散歩」や「まいまい東京」などで、東京の古道や歴史を案内する野外講座のガイドも務めている。

「2022年 『古地図と地形図で発見!鎌倉街道伝承を歩く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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