不勉強が身にしみる～学力・思考力・社会力とは何か～ (光文社新書) [Kindle]

著者 : 長山靖生

• 光文社 (2005年12月20日発売)

感想・レビュー・書評

[田舎の工場作業員（密井）さんの感想 · 2024年5月3日]

勉強とは何かと考えさせられた本。子供に勉強しろと言う前に自分の姿をまずは反省することから始めたいと思った。

[ベーデン・パウエルさんの感想 · 2023年10月14日]

勉強に対して高いモチベーションが維持できない時は、どういう原因があるか少し自分を振り返るいい機会になりました。

[ZAZIさんの感想 · 2021年12月28日]

タイトルにひかれ、Kindle Unlimitedでさら～っと読むつもりが、つい引き込まれて真剣に読んでしまいました。

若い頃は全然勉強しなくて落ちこぼれて、後悔してるんだよね～って感じの雰囲気から始まってますが、なんのなんの、めちゃくちゃ本を読んでおられるではないですかっ！読者に不勉強を恥じさせ、勉強しないと～と思わせる本ですね(笑)


なんか、教養のある人と、ちょっした雑談してたら、だんだん話が真剣になってきた･･･っていう感じの流れで、会話している気分で読めたのは何故でしょう。

著者プロフィール

長山靖生（ながやま・やすお）：1962年生まれ。評論家。鶴見大学歯学部卒業。歯学博士。開業医のかたわら、世相や風俗、サブカルチャーから歴史、思想に至るまで、幅広い著述活動を展開する。著書『日本ＳＦ精神史』（河出書房新社、日本ＳＦ大賞・星雲賞・日本推理作家協会賞）、『偽史冒険世界』（筑摩書房、大衆文学研究賞）、『帝国化する日本』（ちくま新書）、『日本回帰と文化人』（筑摩選書）、『萩尾望都がいる』（光文社新書）など多数。

「2024年 『ＳＦ少女マンガ全史 昭和黄金期を中心に』 で使われていた紹介文から引用しています。」