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感想・レビュー・書評
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およそ四半世紀ぶりの再読。
再読して「あれっ!?こんなバカミスだったの!?」
たしか初読は中学生だったはず。
当時は「スゴイ!!!!」と素直に感動していた覚えが。さすが中学生。
と貶しつつも、言いようのない味わいがあって楽しいですよ。
固いこと言わず楽しんだが勝ちかと。
実際、麻耶作品は、1冊ずつ読み進めるにつれて、
なんだかクセになってくるというか・・・
他の新本格が「ふつう」に見えてくるのが困りもの 笑
ついでに、クィーンの国名シリーズを
やっぱりちゃんと全部読んでみようかなという気にもナル。
(実際に読んだのは講談社文庫版)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中盤で探偵が己の推理の外れたことに絶望し去る。
そして新たな探偵が現れる。しかしその探偵も…。
密室の謎の解答がキレが良く驚きに満ちている
そして真相は…
おどろおどろしい雰囲気の洋館。繰り返される殺人と首切り。本格の要素が詰まっている -
本当に最後の事件です。
こういう最後でよいのか疑いたくなるくらい、
型破りかも。
さすがメルカトル鮎。 -
初めて読んだ麻耶雄嵩作品。それからずっと虜。
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2014/05/05