新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • およそ四半世紀ぶりの再読。
    再読して「あれっ!?こんなバカミスだったの!?」

    たしか初読は中学生だったはず。
    当時は「スゴイ!!!!」と素直に感動していた覚えが。さすが中学生。

    と貶しつつも、言いようのない味わいがあって楽しいですよ。
    固いこと言わず楽しんだが勝ちかと。
    実際、麻耶作品は、1冊ずつ読み進めるにつれて、
    なんだかクセになってくるというか・・・
    他の新本格が「ふつう」に見えてくるのが困りもの 笑

    ついでに、クィーンの国名シリーズを
    やっぱりちゃんと全部読んでみようかなという気にもナル。

    (実際に読んだのは講談社文庫版)

  • 中盤で探偵が己の推理の外れたことに絶望し去る。
    そして新たな探偵が現れる。しかしその探偵も…。
    密室の謎の解答がキレが良く驚きに満ちている
    そして真相は…

    おどろおどろしい雰囲気の洋館。繰り返される殺人と首切り。本格の要素が詰まっている

  • 本当に最後の事件です。
    こういう最後でよいのか疑いたくなるくらい、
    型破りかも。
    さすがメルカトル鮎。

  • 初めて読んだ麻耶雄嵩作品。それからずっと虜。

  • 2014/05/05

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著者プロフィール

1969年三重県生まれ。京都大学工学部卒業。大学では推理小説研究会に所属。在学中の91年に『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』でデビューを果たす。2011年『隻眼の少女』で第64回日本推理作家協会賞と第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞。15年『さよなら神様』で第15回本格ミステリ大賞を受賞。

「2023年 『化石少女と七つの冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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